デイリーF1ニュース(2018年8月28日号)アロンソはリタイアする必要が無かった?
最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお送りするデイリーF1ニュース。
本日のヘッドラインは以下のとおりです。
- ベルギーGP 決勝結果
- アロンソはリタイアする必要が無かった?
- ペレスとオコンの関係はもはや修復不可能
それではご覧ください。
ベルギーGP 決勝結果
アロンソはリタイアする必要が無かった?
スパでは好スタートを決め、11番グリッドから一挙に7位へと浮上したものの、パワーサーキットでは予想通りホンダエンジンの戦闘力が足りず、ずるずると順位を落としてしまったフェルナンド・アロンソ。
その後エンジントラブルが発生したとアロンソが主張したため、26周でリタイアとなりました。
しかしホンダのF1プロジェクト総責任者である長谷川裕介氏によると、「データ上は(異常は)何も無かった」と言うのです。
「素晴らしいスタートを決めましたが、フェルナンドは全体的に厳しいレースでした」と長谷川氏。「彼は車に問題があると思い、そのことを伝えてきましたが、しかしながらデータ上は何の兆候も見られませんでした。用心のために、私たちは車を止めることを決断したのです」
長谷川氏は「何かあればドライバーが最初に気づく」「正確なことは分解してみないとわからない」とも語っています。
しかしエンジンから何の問題も発見できなければ、アロンソが故意にリタイアしたという疑いはさらに強まるでしょう。
そうなったときに評判を落とすのは、他ならぬアロンソ自身です。
Source: Alonso 'happy at McLaren’ despite more engine pain at Spa | en.f1i.com
ペレスとオコンの関係はもはや修復不可能
フォース・インディアのエステバン・オコンとセルジオ・ペレスは、ベルギーGPで再び接触事故を起こしてしまいました。
オコンはレース後に、「ペレスが2度も僕を殺そうとするまでは良いレースをしてた!」とツイート。
実は1周目にも同様の形で接触していたのですが、その時はマシンのダメージはありませんでした。
それを受けてペレスも、ツイッターに動画メッセージで「私が彼を殺そうとしたというメッセージを見て、そして何が起こったのかについて、非常に失望している」とコメントするなど、両者の溝は埋まりそうにありません。
アゼルバイジャンで接触した彼らは、その後一度は和解したものの、今回のことで遺恨が再燃してしまったようです。
関係修復は、もはや絶望的でしょう。
Source: Perez forcefully rejects Ocon 'he tried to kill me’ claim | en.f1i.com
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デイリーF1ニュース(2017年8月27日号)ベルギーGP 予選結果
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