JDパワー自動車信頼性ランキング2016 1位に輝いたのはあのブランド

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安心して使えるブランドの指標

正式名称は「JD Power 2016 U.S. Vehicle Dependability Study」と言います。信頼性なら「reliability」じゃないの? と思われた方もいるでしょうが、このランキングは「広義の信頼性」を計るもののため、「Dependability」が用いられているようです。

広義の信頼性とは?

一般的に自動車の信頼性というと、エンジンや電気系統といった「車を動かす部分が故障しないこと」を指します。

しかしJD Powerの信頼性ランキングでは「Bluetooth接続の不具合」「音声認識が上手くいかない」などの、細かな不具合も含まれています。つまり支障なく快適に使える自動車ブランドのランキングだということです。

ランキングは新車発売3年以内の車を対象に、12ヶ月間の100台当たり問題発生件数(Problems per 100 vehicles、PP100)をカウントし、トラブル発生件数の少ない順に並べたものです。全ブランドの平均値はPP100で152件でした。まずは平均値以下にランキングされたブランドを見ていきましょう。


目次

  1. 32位から17位
  2. 16位から6位
  3. トップ5

32位から17位

順位ブランドPP100
32ダッジ208
31フォード204
30スマート199
29ランドローバー198
28ジープ181
27日産173
26フィアット171
25VW169
24サイオン167
23スバル166
22クライスラー165
21マツダ163
20三菱161
19ヒュンダイ158
18MINI155
17KIA153

上の表にあるブランドは、平均値以下の信頼性しか持ち合わせていないということになります。太字が日系ブランドですが、数多くランクインしてしまっているのが悲しいです。

アメ車もビッグ3のうち2つがランクインしていますが、フィアット・クライスラーはダッジを含め3ブランドが平均値以下に入ってしまっています。ちょっと心配になる結果です。

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16位から6位

順位ブランドPP100
16ボルボ152
15キャデラック145
14BMW142
13インフィニティ136
12メルセデス・ベンツ135
11アウディ134
10リンカーン132
9Ram129
8アキュラ129
7ホンダ126
6シボレー125

ドイツの高級車ブランドが軒並み名を連ねています。フォードや日産に比べて、リンカーンやインフィニティの信頼性が高いことからもわかるように、やはり高級車の方が信頼性の面で有利みたいですね。

大半のブランドが平均値以下だったフィアット・クライスラーですが、ピックアップトラックのブランドであるRamだけは上位にランクインし、高い信頼性をアピールしました。

ホンダとアキュラは健闘していますが、もう少しがんばってほしいですね。日系メーカーでトップ5を独占してもらいたいので。

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トップ5

順位ブランドPP100
5GMC120
4トヨタ113
3ビュイック106
2ポルシェ97
1レクサス95

レクサスが1位、ポルシェが2位でした。この2つのブランドは首位争いの常連なので、驚きはありません。PP100が100件以下なのも、この2ブランドだけです。

意外だったのは、GM勢の健闘です。ビュイック3位、GMC5位、シボレー6位、キャデラック15位と、いずれのブランドも平均値を上回っています。

トップ5のブランド中、トヨタは最も安い価格帯のブランドのはずですが、他に引けをとらない抜群の信頼性を実現しています。「世界のトヨタ」の面目躍如ですね。

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