BMW M2 CS M2コンペティションから40馬力アップ!
BMW M2 CSの画像が流出しました。
M2 CSはM2のハイパフォーマンスモデルで、M2コンペティションを上回る性能を有しています。
一時は車名が「CSL」になるかもと言われていたのですが、どうやら「CS」で確定のようです。
このページではM2 CSの最新情報を随時更新しています。
更新情報
エクステリアとインテリアの項目に流出画像を追加しました。(2019/11/06)
シャシー、パワートレイン、価格・発売日に関する情報を更新しました。(2019/09/20)
古いスパイショットを削除し、最新のスパイショットに差し替えました。(2019/08/02)
流出した資料に基づき、エクステリア、インテリア、シャシー、パワートレインの情報を更新しました。(2019/05/22)
最新のスパイショットを追加し、ページ内の記述を「M2 CS」に統一しました。また、レイアウトを見直しました。(2019/04/22)
最新のスパイショットを追加しました。(2019/02/24)
エクステリアの項目にスパイショットを追加しました。(2018/10/10)
「CS」の意味
CSとは?
CSは「Club Sport」を意味します。
2017年に「M4 CS」が発売されたことで、CSの名前が久方ぶりに復活しました。
その後「M3 CS」も発売されたので、「M2 CS」が登場するのは自然な流れです。
M3 CSには、軽量化とパワーアップが施されていました。
M2 CSにも同様の改造が施されることでしょう。
M2 CSの概要
エクステリア
新たなCSも、やはり軽量化に重点が置かれています。
カーボンファイバールーフ、カーボンボンネット、カーボンフロントスプリッター、カーボンガーニー、カーボンリアディフューザーなどを標準装備し、軽量化が図られています。
M2 CSに用意されるボディカラーは、ブラック・サファイア、アルペン・ホワイト、ホッケンハイム・シルバー、ミサノ・ブルーの4色となっています。
スパイショット
インテリア
カーボン製のセンターコンソールや、やはりカーボン製のドアプルなど、内装でも軽量化が優先されています。
スパイショット
M2 CS独自のユニークなトリムが用意されますが、カラーはブラックのみで、表皮もレザーとアルカンターラのコンビのみとなります。
Mコンペティションシート、アルカンターラMステアリング、カーボンセンターコンソール、カーボンドアハンドルカバー、アルカンターラトリム(M2 CSの赤いロゴ入り)、ドアシルプレート(M2 CSのロゴ入り)などが装備されるようです。
車の性質から考えると、インテリアはかなりシンプルなものになるでしょう。
また、消火器やロールケージなど、サーキット走行向けの装備も追加できるようです。
シャシー
オプションでMカーボンセラミックブレーキが設定されます。
足回りはアダプティブMサスペンションですが、エンジンが大幅にパワーアップするため、CS専用のセットアップとなるはずです。
ホイールは19インチ鍛造の「763M」で、標準カラーはジェットブラック(ハイグロス)、オプションでマットゴールドが選択できます。
タイヤはミシュラン パイロットスポーツカップ2です。
なお、車重は1,575kgと、さほど軽量化されていません。
より軽量なCSLバージョンが登場する予定も無いようです。
パワートレイン
M2 CSに搭載される3.0リッター・直列6気筒ガソリンターボ(S58エンジン)は、最高出力450ps、最大トルク550Nmを発生します。
AUTOCARはS55エンジンにガソリンパティキュレートフィルターを装着したものを搭載すると主張していますが、まだ確定はしていません。
どちらにせよ、M2コンペティション(410ps)比で40psものパワーアップとなります。
0-96km/h(0-60mph)は、標準となる6速MT車で4.0秒、7速DCT車で3.8秒だそうです。
トランスミッションは6速MTを標準装備。7速DCTはオプションで選択できます。
駆動方式はもちろんFRです。
価格・発売日
M2 CSは2019年11月下旬に開催されるロサンゼルス・オートショーでデビューする可能性が高いです。
生産は2021年3月から始まります。
生産台数は限定2,200台です。
ヨーロッパでの価格は95,000ユーロからです。
記事更新時点のレートで単純換算すると約1,147万円ですが、日本価格ではさらに上乗せされるでしょう。
ヨーロッパ価格で比較するとM4よりも高いとのことなので、かなり強気な値付けといえます。
それでもすぐに完売するのでしょうけど。
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