デイリーF1ニュース(2017年9月26日)ストロール一家がクビサのテストを妨害!?

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本日のヘッドラインは以下のとおりです。

  • ストロール一家がクビサのテストを妨害!?
  • Fインディア、さらに空力をアップグレード
  • アストンマーチンがレッドブルのタイトルスポンサーに

それではご覧ください。


ストロール一家がクビサのテストを妨害!?

ウィリアムズのドライバー候補に挙がっていたロバート・クビサですが、来季からの復帰は難しいかもしれません。

ウィリアムズは先週、鈴鹿サーキットで2014年のマシンを使用して、クビサをテストする計画だったそうです。

しかしその計画は、ランス・ストロールによって阻まれました。
本来はストロールの鈴鹿テストに続いてクビサが走る予定だったのですが、クビサが走るはずだった日(シンガポールGPの後)にも、ストロールがステアリングを握っていたそうです。

2014年型のマシンは、ストロールがアメリカGP前にサーキット・オブ・ジ・アメリカズでの経験を積むために、鈴鹿テスト後にすぐオースティンへと送られてしまい、結局クビサがテストする機会は失われてしまったのです。

ウィリアムズはクビサのテストを諦めていないものの、テストの費用はランスの父であるローレンス・ストロールが負担しているため、当然ながらストロールのテストが優先されます。
よってクビサがテストを受けるには、彼自身が資金を用意する必要がありますが、現実的には厳しいでしょう。

そのためポール・ディ・レスタが、現在のところウィリアムズの最有力候補となっているようです。

Source: di Resta’s F1 return hopes | motorsportmagazine.com

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Fインディア、さらに空力をアップグレード

コンストラクターズランキング4位を確実なものとしているフォース・インディアですが、今年のマシンにさらなるアップグレードを施すようです。

テクニカルディレクターのアンディ・グリーンによると、マレーシアGPで新しい空力部品を投入することで、シンガポールGPから投入された空力パッケージを、さらに洗練する計画だと言います。

また、メルセデスエンジンも、ウィリアムズと同様の最新使用に更新されるそうです。
これによりフォース・インディアは、2台が揃って残り全てのレースでポイントを獲得することを目的としています。

マレーシアGPで投入される空力パーツは、おそらく来季のマシンにも流用されるものなのでしょう。
でなければ5位ウィリアムズに65ポイントもの差をつけている現状で、今季のマシンを更新し続ける必要がありませんからね。

Source: Force India F1 team set for aero and engine upgrades at Malaysian GP | autosport.com

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アストンマーチンがレッドブルのタイトルスポンサーに

イギリスのスポーツカーメーカーであるアストンマーチンが、レッドブルとタイトルスポンサー契約を結びました。

アストンマーチンとレッドブルは既に提携しており、1145馬力のハイパーカー「ヴァルキリー」の開発を共同で行っています。

今回のパートナーシップの強化により、レッドブルが保有するミルトン・キーンズのファクトリーには、アストンマーチンから新たに110名のエンジニアリング・スタッフが増員されるそうです。
彼らはレッドブル・アドバンスド・テクノロジーズのスタッフと協力し、ヴァルキリーの後継マシンを開発します。

アストンマーチンのアンディ・パーマーCEOは、F1のコストや開発制限が適正化されればという条件付きながらも、将来的にはパワーユニットの提供もあり得るとしています。

Source: Aston Martin to be title sponsor of Red Bull in 2018 | f1technical.net

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