ホンダ スポーツEVコンセプト S800が電気自動車になって帰ってきた!?
ホンダがスポーツEVコンセプトを公開しました。
角型テールライトなど、レトロなモチーフを用いながらも、ミニマルなデザインで現代的にまとめ上げたコンセプトカーは、ユニークさでは随一です。
今回はスポーツEVコンセプトの画像と、概要についてお伝えします。
スポーツEVコンセプトの概要
ユニークなデザイン
かつてのホンダS800を彷彿とさせるデザインですが、どことなく未来を感じさせるものになっています。
マツダのようにかっこよくて洗練されたデザインも魅力的ですが、スポーツEVコンセプトは日本ならではの面白いカタチをしていて、ワクワクしますよね。
S800は水冷直4DOHCという、当時としてはかなり先進的なエンジンを搭載していました。
スポーツEVコンセプトも、最先端のEV技術を盛り込んだ革新的な車になると思います。
2座席のスポーツカー
技術的な詳細は明らかになっていませんが、以前発表されたアーバンEVコンセプトと同様のプラットフォームが用いられる可能性が高いです。
すなわち高密度で軽量なバッテリーや、統合された熱管理システム、車両からの電力伝達機能などが搭載されるでしょう。
ただし4人乗りのアーバンEVコンセプトに対し、スポーツEVコンセプトは2人乗りとなっています。
また、後輪駆動となる説が有力です。
ホンダの八郷CEOによると、「電気自動車を運転することの喜びを示すために開発された」とのことですから、走行性能に重きが置かれていることは間違いありません。
正確な航続距離は不明です。
しかしアーバンEVコンセプトは航続距離250kmと予想されているため、スポーツEVコンセプトも同程度になると思われます。
価格・発売時期
アーバンEVコンセプトの発売は2019年だとホンダが認めたので、スポーツEVコンセプトはその後になるでしょう。
価格もまだ判明していませんが、スポーツEVコンセプトの市販バージョンは、そのボディサイズ(アーバンEVコンセプトは全長3895mmで、スポーツEVコンセプトもマツダ・ロードスターとほぼ同じ)からして、シビックタイプRとS660の間を埋めるモデルになるはずです。
よって価格もシビックタイプR以下に抑えられるでしょう。
ロードスターと同じ価格帯で登場したら、かなりのセンセーションを巻き起こすでしょうね。
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