デイリーF1ニュース(2018年3月19日) グロージャンもル・マン参戦!?

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本日のヘッドラインは以下のとおりです。

  • グロージャンもル・マン参戦!?
  • ウィリアムズ「クビサはレギュラー2人より速くない」
  • オコン「今年はキャリアにおいて最も重要な年」

それではご覧ください。


グロージャンもル・マン参戦!?

ハースロマン・グロージャンが、フェルナンド・アロンソに続いてのル・マン挑戦に興味を持っているようです。

「ル・マン24時間は、僕が注目しているレースの1つだ」とグロージャン。「もし素晴らしい機会があるなら、すぐにでも飛びつくだろう」

「(ル・マンに出るならば)5週くらいは連続でレースすることになるだろうが、でもまずはトライアスロンの練習をしなければならないんだ。僕は今年初めてトライアスロンをしようとしているのだけど、もし別のレースに出るなら、(トライアスロンを優先して)レースの方を諦めると、妻と取引してしまった! 僕はル・マンを選びたいけどね」

NASCARやアイスレースも試してみたいと語るグロージャンですが、今年はマシンの出来が良さそうですから、ぜひとも本業であるF1の方で結果を出してもらいたいですね。

Source: Grosjean eyes 2018 Le Mans seat, NASCAR drive ’50:50’ | racer.com

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ウィリアムズ「クビサはレギュラー2人より速くない」

ロバート・クビサ (ウィリアムズ)

ランス・ストロールセルゲイ・シロトキンの2人は、実質的にペイドライバーであると批判されているウィリアムズ
チームは「実力で選んだ」と反論してきましたが、プレシーズンテストで困ったことが起きてしまいました。
リザーブドライバーであるはずのロバート・クビサの方が、レギュラードライバーの2人よりも良いタイムを記録してしまったのです。

ウィリアムズ側は「テストセッションでは、エンジニアが実行しているテストプログラムや気象条件が異なるため、だれが本当に最速のラップを記録したかはわからない」として、レギュラードライバーの選考は正しく行われたと主張しています。

しかしクビサは決してかつてのような一線級のF1ドライバーではなく、長いブランクから復帰したばかりの、いわばリハビリ中のドライバーです。
テストプログラムに違いがあろうと、レギュラー陣が今のクビサと同等の走りしかできないのは、やはり問題があると言わざるを得ません。

Source: Williams: Wrong to assume Kubica outperformed race drivers | motorsport.com

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オコン「今年はキャリアにおいて最も重要な年」

エステバン・オコンフォース・インディアに所属していますが、れっきとしたメルセデスのドライバーです。
よって彼が狙っているのも、当然シルバーアローのシートとなります。

そのメルセデスはというと、バルテリ・ボッタスの契約が2018年末で切れますし、ルイス・ハミルトンもまだ契約延長に合意していません。
今年の活躍如何では、オコンにもチャンスが巡ってくるかもしれないのです。

「(今年は)自分のキャリアの中で最も重要な年のひとつだと思う」とオコン。

「昨年は多くを学んだから、今年は僕がそれを裏付けるのを誰もが待っている。これは当然のことだ。それは僕の上司が注目していることだ」

オコンの上司というのは、メルセデスのボスであるトト・ヴォルフのことです。

「僕のキャリアはメルセデスによって管理されているので、僕の上司は今年の目標をいくつか決めていて、僕はそれを尊重しなければならない」

「ここで強いレースをすれば、常にチャンスが十分にあると感じられる。しかし現時点ではフォース・インディアに集中しているし、それが重要なことだ」

ボッタスが昨年のようなスランプに陥れば、おそらくオコンが後釜に据えられるはずです。
昨年メルセデスがコンストラクターズタイトルを防衛できたのは、メルセデスが好調だったからというよりも、フェラーリの低い信頼性とキミ・ライコネンの不調に助けられた側面が大きいですし、メルセデスの首脳陣もそれを理解しているので、ボッタスはもう後が無いと思います。

しかし逆にボッタスが活躍してしまうと、今度はオコンのキャリアが難しくなってくるでしょう。
メルセデスにはジョージ・ラッセルという、優れた若手が控えているからです。

Source : Esteban Ocon out to fulfill his Mercedes bosses’ 'targets’ | en.f1i.com

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