デイリーF1ニュース(2018年3月16日) レッドブル「リカルドが去ってもオプションがある」

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本日のヘッドラインは以下のとおりです。

  • レッドブル「リカルドが去ってもオプションがある」
  • フェラーリによるFIAスタッフの引き抜きをブーリエが批判
  • ペレス「間違いなく今後のキャリアを決める年になる」

それではご覧ください。


レッドブル「リカルドが去ってもオプションがある」

ダニエル・リカルドとの契約延長を交渉中のレッドブルですが、それが上手く行かなかった場合のオプションも用意しています。

「われわれが意図するところは、われわれの将来とリカルドを結びつけることだ」と語るのは、レッドブルを率いるクリスチャン・ホーナーです。

「しかしそれが不可能な場合には、他にも良い選択肢がある。われわれはジュニアプログラムに良いドライバーを持っているし、現在はルノーにいるが、カルロス・サインツともまだ契約している」

またホーナーは、ルイス・ハミルトンも将来のドライバー候補であると認めました。

「ルイスの(メルセデスとの)契約も切れる。メルセデスを離れるのは難しいだろうが、可能性はまだある」

ジュニアプログラムの良いドライバーというのは、おそらくピエール・ガスリーのことだと思います。
サインツはあまりレッドブルに戻りたがっていないようなので、リカルドが出ていった場合には、ガスリーがレッドブルに昇格することになるでしょう。

Source: Red Bull ready to call back Sainz if Ricciardo talks fail | en.f1i.com

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フェラーリによるFIAスタッフの引き抜きをブーリエが批判

フェラーリは、FIAの副レースディレクターであり、安全代表でもあるローレン・メキーズを獲得したことを発表しました。
ルノーがFIAのテクニカル・チーフだったマルチン・ブコウスキーを獲得したのに続くもので、FIAのスタッフを引き抜く動きが相次いでいます。

FIAはF1チームを統括しているので、各チームの秘匿情報を知ることができる立場です。
そのFIAのスタッフが特定のF1チームに移籍するということは、それ以外のチームの秘匿情報が流出する可能性があるということになります。

そのため各チームは、FIAスタッフが特定のチームと契約する際には、12ヶ月のガーデニング休暇を取らせるという紳士協定を結んでいたそうです。
ガーデニング休暇というのは、移籍する人物が握る秘匿情報が陳腐化するまで、現場から遠ざけるために設けられる猶予期間を意味します。

「FIAの重要人物がF1チームへと移籍することに、われわれは不満だ」と語るのは、マクラーレンエリック・ブーリエです。

「特に最後のストラテジー・グループのミーティングでは、FIAの技術的な職員がFIAを退職してから、12ヶ月以内にレースチームに雇われることはないという合意がなされた」

「フェラーリはその合意に反している。そしてFIAはフェラーリを取り締まっていない」

紳士協定に罰則規定があるのかどうかわかりませんが、フェラーリが合意を破って抜け駆けするのはいつものこと(コンコルド協定のときとか)なので、別に驚きはありません。

Source: Boullier: Ferrari broke gentleman’s agreement | pitpass.com

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ペレス「間違いなく今後のキャリアを決める年になる」

プレシーズンテストではあまり調子の良くなかったフォース・インディアですが、セルジオ・ペレスは高いモチベーションを保っています。

「今年は間違いなく、今後のキャリアを決める年になる」とペレス。「どこにいて何ができるかを見ていくのは面白いだろう。できる限り最高の車に乗りたいと思っている」

マシン以外にも不安要素はあります。
とくに昨年は、チームメイトのエステバン・オコンとサーキットの内外で激しく対立しました。

「チームにとって激しい瞬間もあったが、われわれの利益のために、そしてチームを良くするために、ありがたいことに全てが変わったんだ」

「最後のレースから、今は一緒に上手く仕事をしている。その傾向が続くことを本当に願っているよ。われわれは一緒に仕事をして、チームを前進させ、良いポジションを目指して切磋琢磨しなければならないんだ」

自分自身に必死に言い聞かせている感じが何だか面白いですが、オコンの成長具合からすると、今シーズンはペレスにとって正念場となることは確実です。
1ポイントを激しく争いながら、チームメイトとの良好な関係を維持できるのでしょうか。

Source : Perez targets 'best possible car’ for 2019 with breakthrough season | en.f1i.com

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