デイリーF1ニュース(2018年3月13日) トロロッソ・ホンダもPUの戦略的ペナルティを計画?

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本日のヘッドラインは以下のとおりです。

  • トロロッソ・ホンダもPUの戦略的ペナルティを計画?
  • アロンソ「バルセロナでのセットアップは無意味」
  • ハースはコンストラクターズ4位を狙う

それではご覧ください。


トロロッソ・ホンダもPUの戦略的ペナルティを計画?

今季からパワーユニット(PU)の年間基数制限が3基に減らされました。
レース数が増えたのに使えるPUは減るということで、ルノーなどはペナルティ覚悟でPU交換を行っていくことを既に明らかにしています。

そしてトロロッソ・ホンダも、どうやらルノーと同様の措置を検討しているようです。

「100〜200kmも走れば、パワーユニットはパワーを損ない始めます」と語るのは、トロロッソを率いるフランツ・トスト代表です。

「3000〜4000kmもエンジンを使う替わりに、新しいパワーユニットを導入するべきかを知る必要がある時代がくるでしょう」

「だから私たちは様子を見ていますが、今議論している最中であるということしか言えません。いつやるかはわかりませんが、おそらくそのような機会があるはずです」

最終的に何台のPUが必要になるかわからないとトストは語っています。

しかしPU交換のペナルティを前提としても、ポイントを取るべく最適なタイミングでPU交換を行うには、結局信頼性が必要です。
信頼性が無ければ望ましくないタイミングで交換しなければなりませんからね。

Source: Toro Rosso expects Honda to discuss deliberate F1 engine penalties | autosport.com

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アロンソ「バルセロナでのセットアップは無意味」

スペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットで行われたプレシーズンテストにおいて、マクラーレンにはトラブルが頻発し、まともに周回を重ねることができませんでした。

しかしフェルナンド・アロンソによると、テストでの走行距離の少なさは、開幕戦オーストラリアGPの結果に影響しないそうです。

「オーストラリアで直面することをシミュレーターで準備する用意は整っているし、理解する準備もできている」とアロンソ。「多かれ少なかれ、チームには能力があると思う」

「バルセロナで行うセットアップの最適化は、オーストラリアでは何の意味もない。だからテストで半日を失っても、何も心配していない」

「5月にバルセロナに来るときにも、何の意味もないだろう。そのときには気温が30度もあるからだ」

テストの初週は確かに低い路面温度に悩まされていましたが、2週目は比較的温暖で、シーズン中のセットアップに役立つデータも取れたはずです。
マクラーレンはトラブルでその機会を自ら潰してしまったわけですから自業自得なのですが、アロンソは強気ですね。
きちんとシミュレーションする能力が今のマクラーレンにあるなら、あれほど多くのトラブルは出ないでしょうに。

Source: Set-up work done in Barcelona 'means nothing’ – Alonso | en.f1i.com

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ハースはコンストラクターズ4位を狙う

ハースを率いるギュンター・シュタイナーは、チームが今季コンストラクターズ4位の座を獲得できると考えているようです。

「(F1には)弱いチームはもういない」とシュタイナー。「現時点では非常に厳しい。F1の歴史の中でも、もっとも競争が激しいシーズンの1つだ」

「トップの3チームは別のリーグだが、残りは非常に競争力があり、互いにとても接近している」

チームオーナーのジーン・ハースは、フェラーリから0.5秒以内につけるという、とてつもなく高い目標を設定しましたが、シュタイナーはそれを達成しようとしています。

「われわれは熱心に取り組み、進歩を遂げた。オーストラリアで何がもたらされるのか見てみよう。それは良い目標だと思う。われわれは野心的でなければならない。目標達成はとても難しいが、彼(ジーン・ハース)はわれわれに素晴らしい機会を与えてくれた」

プレシーズンテストではスーパーソフトタイヤを履いても非常にペースが良かったので、ルノーとコンストラクターズ4位を争うことは十分に可能なはずです。
もしかすると本当に、フェラーリから0.5秒落ちで走れてしまうかもしれません。

Source : Haas should be able to fight for P4 – Steiner | racer.com

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