デイリーF1ニュース(2018年3月21日) オーストラリアGP、3つめのDRSゾーンを追加

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本日のヘッドラインは以下のとおりです。

  • オーストラリアGP、3つめのDRSゾーンを追加
  • ストロール「予選の弱さを克服したい」
  • ハミルトン、メルセデスと契約延長間近か

それではご覧ください。


オーストラリアGP、3つめのDRSゾーンを追加

By Will Pittenger (Own work) [CC BY-SA 3.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)], via Wikimedia Commons

新たな車体レギュレーションとなった昨年は、増大したダウンフォースによって引き起こされる車体後方の乱気流のせいで、レース中のオーバーテイク数が2016年の半分になってしまいました。

そこで今年のアルバートパーク・サーキットには、ターン12からターン13の間に新たなDRSゾーンが設けられることになりました。
ホームストレートとターン1・2を抜けた先にある2つのDRSゾーンも、引き続き設置されます。

ターン12は高速S字の2つめで、かなりスピードが乗っている区間です。
そしてターン13は右の直角コーナーなので、DRSがあればブレーキング競争が可能でしょう。

昨年は14回のオーバーテイクが記録されたアルバートパーク・サーキットですが、今年は何回の追い抜きが見れるでしょうか。

Source: Third DRS zone added to increase overtaking at Albert Park | racefans.net

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ストロール「予選の弱さを克服したい」

昨年は予選で3回しかチームメイトに勝てなかったウィリアムズランス・ストロールは、今季こそ予選の弱さを克服したいと考えているようです。

「昨年いくつかあった僕の弱点は、おそらく予選だと思う」とストロール。「予選モードや予選タイヤでプラクティスを走ることはほとんど無いため、そのときには予選に入るのがチャレンジングになる」

「また、車が予選で常に競争力があるとは限らなかった。僕たちは2人ともしばしばQ1でノックアウトされた」

「Q1で(2人合わせて)2回しか走れなかったため、実際に改善するための時間はほとんど無かった。Q2やQ3に進出すれば、異なる練習やより多くのタイヤを使えるし、それが次のレースで役に立つので、より良い予選にすることができる」

「また、(昨年は)車のバランスが本当に僕に合ってなかった。僕はそのような問題の幾つかを回避するのに苦労した。これは少し昨年の問題だったが、今年は正しい方向に幾つかのステップを踏み出したと思う。こうした脆弱性のいくつかの改善するためには、よい反応が得られた冬だった」

今年はチームメイトが新人なので、ストロールが予選で負け越すということはないと思いますが、ウィリアムズのマシン自体に戦闘力が無さそうなので、やはりQ2に進出するのは難しいかもしれません。

Source: Stroll working on his qualifying “weakness” for 2018 | racefans.net

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ハミルトン、メルセデスとの契約延長間近か

4度のワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンが、ようやくメルセデスとの契約を更新しそうです。

新たな契約は2年契約+1年のオプションというもので、契約金額は1億2000万ポンドに上ると見られています。

メルセデスを率いるトト・ヴォルフによると、数日か数週間で合意に至るということです。
稼働時間に関する点のみまだ調整中だとヴォルフは語っています。

Source : Hamilton all set for staggering new Mercedes contract | en.f1i.com

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