オーリスツーリングスポーツ TNGAと新ハイブリッド採用の快速ステーションワゴン

トヨタの新車情報,新車情報

出典: autoevolution.com

トヨタの新型オーリス・ツーリングスポーツが、路上での開発テストを行っているようです。

今回は新型オーリスツーリングスポーツのスパイショットと、その概要についてお伝えします。


オーリス・ツーリングスポーツの概要

エクステリア

新型オーリスツーリングスポーツのスパイショット(出典: autoevolution.com)
ボンネット高が低めなのはTNGAのおかげ。(出典: autoevolution.com)
ルーフラインはほぼ直線。後席の頭上も広そうだ。(出典: autoevolution.com)
リアフェンダーは結構盛り上がっているように見える。(出典: autoevolution.com)
テールゲートガラスは傾斜しているものの、リアハッチ面積は大きめだ。(出典: autoevolution.com)

顔つきは先ごろ発表された新型オーリス(カローラハッチバック)と同じものになるはずです。

新型オーリス。デザインの評判は海外でもすこぶる良い。

新しいオーリス・ツーリングスポーツは、全長が40mm延長されています。
ルーフラインはほぼ直線ですし、リアハッチ面積は大きく、テールゲート開口部の下端は低い位置にあることから、実用的なワゴン車になることは確実です。

目次に戻る

シャシー

シャシーは新型オーリスと同様にTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)となります。
新型オーリスツーリングスポーツは全長が40mm長くなるものの、TNGAの採用で重量増は最小限に抑えられるはずです。

また低重心なプラットフォームがハンドリングを向上させるのは間違いありませんし、高剛性(ハッチバックでは先代オーリスより60%も剛性がアップしている)なシャシーは乗り心地にも良い影響を与えます。
低いボンネット高は見切りの良さにもつながるでしょう。

目次に戻る

パワートレイン

まず、ディーゼルエンジンは欧州仕様にも用意されません。
厳しくなる一方の排ガス規制に対応するのはコスト面で割に合わないと、トヨタは判断したようです。

主力となるのは1.2リッター・直列4気筒ガソリンターボと、1.8リッター・直列4気筒ガソリン自然吸気+モーターの2種類となります。
前者は現行型のオーリスにも搭載されているダウンサイジングターボ、後者はC-HRに搭載されているハイブリッドです。

スポーツグレードには2.0リッター・直列4気筒ハイブリッドも搭載されます。
こちらは180psを発生する新開発のハイブリッドシステムです。

目次に戻る

価格・発売時期

価格に関するアナウンスはまだありません。

発売は、ハッチバックが2018年末までにデリバリーされる予定なので、ワゴンは2019年になるでしょう。

日本で発売されるかどうかは不明です。
でも新型RAV4は日本に再導入されるみたいですし、オーリスツーリングスポーツも発売されるかもしれません。
トヨタが5ナンバーサイズへのこだわりを捨てれば、カローラフィールダーの代わりにオーリスツーリングスポーツを国内に導入するはずです。

目次に戻る

最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。