新型アウディA6アバント(C8) 流麗なルーフを備えたスタイリッシュ・ワゴン(2/24更新)

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出典: autoevolution.com

アウディ新型A6(C8型)が間もなく登場すると言われていますが、そのステーションワゴン・バージョンである「新型A6アバント」の開発も進んでいます。

今回は新型A6アバントのスパイショットと、スペック等の最新情報についてお伝えします。

更新情報

最新のスパイショットを追加し、エンジンに関する情報を更新しました。(2018/2/24)


新型A6アバントの概要

エクステリア

スパイショット

新型A6アバントの開発車両。幅広なグリルは新世代アウディに共通するデザインだ。
最近のアウディはノーズとボンネットが長い。
ルーフからCピラーの傾斜は、まるでクーペのようだ。
テールゲートガラスの傾斜っぷりにも注目。
最新のスパイショット
市販バージョンと思しきヘッドライトが装着されている(出典: autoevolution.com)
低いボンネットが目を引く(出典: autoevolution.com)
テールゲートに向けてスムーズな弧を描くルーフライン(出典: autoevolution.com)
テールゲートガラスの傾斜具合がよくわかる画像(出典: autoevolution.com)

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インテリア

新型A8で採用された「ツインタッチスクリーン」が、新型A6アバントにも搭載されるそうです。
ただしA8と同じものではなく、ややグレードを下げたものとなります。

センターコンソールに上下2つのモニタを備える(出典: autoevolution.com)

ツインタッチスクリーンによって、新型A6アバントのインテリアからは、物理ボタンの大半が除去されることになるでしょう。
タッチスクリーンは触覚フィードバック付きなので、前方から視線をそらさずに操作することも可能だそうです。

その他インテリアは、A7に準じたものになります。
したがってオプションには、ヘッドアップディスプレイ、Bang&Olufsenのオーディオシステム、音声認識、アンビエントライト、Valconaレザー仕上げなどが用意されるでしょう。

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シャシー

新しいプラットフォームの採用により、先代モデル比で100kgの軽量化が見込まれています。
現行型(C7)の車重は1740〜1890kgですから、重量級から中量級に転身するくらいの大きな変化となるでしょう。

自動運転

新しいA6アバントには、レベル3自動運転が装備される可能性が高いです。
条件付きではありますが、完全な手放し運転が可能となります。
そのために5台のレーダーセンサー、5台のカメラ、12台の超音波センサー、レーザースキャナーなどが装備されます。

また、「Audi AI」による自動での車庫入れも可能となるでしょう。

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パワートレイン

直列4気筒のガソリンエンジンV型6気筒のガソリンエンジン、そしてV型6気筒のディーゼルエンジンが用意されます。
直4ガソリンエンジンにはマイルドハイブリッドが装着されるそうです。
電動ターボチャージャー48ボルトシステムを搭載したエンジンの噂もあります。

ガソリン仕様の3.0リッター・V6 TFSIには、340ps・500Nmというスペックを誇ります。
これは新型A7スポーツバックで投入されたエンジンです。

ディーゼル仕様のV6には、290ps220psの2種類が用意されます。
前者のグレード名は「A6 50 TDI」になるようです。

ハイパフォーマンスバージョンである「S」や「RS」の発売までには、ベースモデルの登場から少し遅れると見られています。
プラグインハイブリッドの「e-tron」も同様でしょう。
S6アバントには2.9リッター・V型6気筒ガソリンツインターボが、RS6アバントには4.0リッター・V型8気筒ガソリンツインターボが搭載されます。

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価格・発売時期

価格に関する情報は、今のところまったくありません。
3月のジュネーブ・モーターショーでワールドプレミアされると言われているので、その際に何らかの発表がなされると思います。

実際の納車は夏頃から始まり、全てのグレード・ラインナップは年末までに出揃う予定です。

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