新型カローラハッチバック 最新技術満載のスゴイやつ
カローラハッチバックに関する詳細な情報が、徐々に明らかとなってきました。
欧州では新型オーリスとして発売される車ですが、日本ではオーリスという名前ではなく、米国同様にカローラハッチバック、もしくはカローラスポーツとして販売されるようです。
今回はスペックと画像から、新型カローラハッチバックの全貌に迫ります。
カローラハッチバックの概要
エクステリア
新型カローラハッチバックの外観は、アグレッシブでありながらも落ち着きがあるデザインなので、海外でも好評を博してます。
とくにヘッドライトはかっこいいと評判です。
ボディサイズ
各部寸法(mm) | |
---|---|
全長 | 4370 |
全幅 | 1790 |
全高 | 1435 |
ホイールベース | 2640 |
ライバルとなるVW・ゴルフⅦより全長が105mm長いにもかかわらず、ホイールベースはわずか5mmしか長くないというのは、ちょっと解せませんね。
インテリア
清潔感のあるインテリアが非常に印象的です。
各部の質感も高く、広さも十分に確保されています。
一方、荷室は前後長も短く深さも無いため、容量には期待できなさそうです。
標準装備の8インチ・タッチスクリーンを使用する最新のインフォテイメントシステムには、Apple CarPlayやAmazon Alexaが統合されています。
上級モデルにはJBLのオーディオシステムや、オートクライメートコントロールも装備されるようです。
また、オプションですがスマホのワイヤレス充電も用意されています。
シャシー
C-HRや50プリウスと同じく、TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)を使用するGA-Cプラットフォームに切り替わります。
TNGAは洗練された乗り心地や、ハンドリングの良さが特徴です。
しかしプロトタイプをテストドライブした米国のジャーナリストによると、新型カローラハッチバックのハンドリングは、少し軽すぎて一体感が無いのだとか。
市販バージョンでの改善に期待したいところです。
パワートレイン
エンジンはダウンサイジングターボの1.2リッター・直列4気筒ガソリンターボと、2.0リッター・直列4気筒ガソリン自然吸気「ダイナミックフォースエンジン」の2種類です。
後者はハイブリッド用としても使われます。
排気量(L) | ターボ/NA | 最高出力(ps) | 最大トルク(Nm) |
---|---|---|---|
1.2 | ターボ | 116 | 185 |
2.0 | NA | 170 | 205 |
2.0(HV用) | NA | 145 | 180 |
ノンハイブリッド用のトランスミッションには、発進用の1速ギアを備えた新開発のCVT「ダイレクトシフトCVT」が搭載されます。
CVT特有のラバーバンドフィールを解消しただけでなく、変速速度や燃費も向上している新世代のCVTです。
また、1.6リッターターボを搭載した「GT」グレード追加の噂もあります。
ホットハッチとしてのカローラハッチバックにも注目です。
安全装備
トヨタ・セーフティー・センスの最新バージョンが搭載されます。
従来のプリクラッシュ・ブレーキや、アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)に加えて、レーン・トレーシング・アシスト(車線中央を維持するようハンドル操作をサポートするシステム)や、道路標識認識、自動ハイビーム機能なども備わっています。
歩行者や自転車の検知も可能ということで、かなりハイレベルなアクティブ・セーフティーを実現しているようです。
価格・発売日
価格はまだ判明していません。わかり次第、この項目に追記します。
日本での発売は2018年6月の予定です。
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