ポルシェ911GT2 RSクラブスポーツ 700馬力の最強レーシングバージョン

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ポルシェ 911 GT2 RSに、クラブスポーツが追加されました。
700psを発生するフラット6ツインターボを搭載する、レーシングバージョンのGT2 RSです。

今回は911 GT2 RS クラブスポーツの概要をご覧ください。


ポルシェ 911 GT2 RS クラブスポーツの概要

エクステリア

911GT2 RSクラブスポーツ。マルティニカラーが良く似合っている。

巨大なリアウイングは、FIA-GT3マシンと見紛うほどだ。

高価なトラック・トイだが、それに見合うパフォーマンスは確実にあるはず。

車重はスタンダードな911 GT2 RSから80kgも軽量化され、1,390kgとなっています。
ルーフ(エスケープハッチ付き)、フロントボンネット、リアエンジンフード、そして大型のリアウイングなどは、全てカーボン製です。

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インテリア

レーシングバージョンですが、ポルシェ・スタビリティ・マネジメント(PSM)や、トラクション・コントロール(TCS)、アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)、エレクトリック・スタビリティ・コントロール(ESC)などが搭載されており、センターコンソールのスイッチで、これらの機能の調整、または完全に機能をオフにすることも可能です。

カーボン製のステアリングホイールは、2019年型の911 GT3 R(FIA-GT3マシン)と同じものが装着されています。
ステアリングの奥にあるインストゥルメント・クラスターは、コスワースICDというデータロガー機能付きのものです。
スポーツクロノウォッチやブーストゲージも内蔵されています。

シートはレカロ製のレーシングバケットシートです。
ロールケージや6点式ハーネス、FT3燃料タンク(容量は115リッター)といった安全装備ももちろん完備。
エアコンも装着されています。

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シャシー

サスペンションはフロントがマクファーソン・ストラット、リアはマルチリンク式で、いずれもピロボールブッシュが用いられています。
組み合わされるのは前後とも3wayダンパーです。

電気機械式のパワーステアリングは、可変ステアリングギア比に対応しています。

ブレーキローター径はフロント390mm、リア380mmと巨大です。
それにフロント6pot、リア4potのアルミモノブロックキャリパーが組み合わせてあります。
それらを収めるホイールはセンターロック式の18インチ。
リアタイヤの幅は310mmもあります。

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パワートレイン

3.8リッター・フラット6ガソリンツインターボは、700psを発生します。
トランスミッションは7速PDKです。

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価格・発売日

ドイツ本国での価格は405,000ユーロだそうです。
1ユーロ=129円換算だと、約5,225万円ですね。

すでに予約を受け付けているようですが、デリバリーは2019年5月になるそうです。
なお、限定200台となります。

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