シンガー ACS 全地形に対応する964ベースのラリーレーサー!
アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスに本拠地を構えるシンガー・ビークル・デザインが、964型911をベースにしたオフローダー「ACS」を発表しました。
ACSはAll terrain Competition Study(オールテレーン・コンペティション・スタディ)の略で、あらゆる地形で競争が可能なレーシングカーです。
今回はシンガー ACSの概要をご覧ください。
シンガー ACSの概要
エクステリア
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インテリア
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シャシー
オフローダーということで、アンダーボディは5mm厚のアルミ板で保護されています。
ロングトラベルダンパーは各車輪に2本ずつ装着されており、5wayの調整が可能です。
ブレーキキャリパーは前後とも4ピストン。
ホイールは鍛造アルミニウム製の16インチ。
タイヤはBFグッドリッチです。
パワートレイン
エンジンは3.6リッター・空冷フラット6ガソリンツインターボで、最高出力は456ps、最大トルクは570Nmを発生します。
トランスミッションは5速シーケンシャルで、パドルシフトによる変速が可能です。
3つの機械式ディファレンシャル(前後とセンター)が装着されており、4つの車輪全てを駆動します。
価格・発売日
このマシンはとある顧客が2台発注し、1台はオフロード用、もう1台はターマック用に設計されています。
価格は不明ですが、シンガーの911は数千万円するのが普通なので、このモデルも同様でしょう。
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