メルセデス・ベンツ新型GLSクラス AMG GLS 63は4L・V8ツインターボ搭載か
メルセデス・ベンツが新型GLSクラスを、今月のニューヨークオートショーで発表します。
それに先駆け、フルモデルチェンジ後のフラッグシップSUVの姿が明らかになりました。
現時点で判明している情報と画像をまとめています。
更新情報
AMG GLS 63のスパイショットを追加しました。(2019/05/06)
エクステリアのオフィシャルフォトと、インテリアのオフィシャルフォトを追加しました。(2019/04/16)
新型GLSクラスの概要
エクステリア
スパイショット
フロントグリルはGLEなどと同じく、スロットの開いたダブルバーグリルです。
ヘッドライトのデザインも新しくなっていますが、雰囲気は先代モデルと変わりません。
しかしボディ全体に目を向けると、キャラクターラインが曲線的なものに変わっていることが見て取れます。
角ばってゴツゴツしていた先代モデルとは全くの別物です。
AMG GLS 63のスパイショット
旧型は5.5リッター・V8ツインターボを搭載していましたが、新型GLS 63には、4.0リッター・V8ツインターボ(おそらくM177型)が搭載されることになりそうです。
エンジンの排気量は減るものの、旧型(580ps)並かそれ以上のパワーを維持します。
オフィシャルフォト
ちなみにメルセデスは、GLSをさらに高級にしたマイバッハ仕様も開発中です。
そちらには独自の顔つきが与えられると言われています。
インテリア
MBUXインフォテイメントが採用され、大型タッチスクリーンが2つ設置されました。
これにより最近のメルセデスに共通するダッシュボードデザインに改められています。
シャシー
最新のGLEと同じMHAプラットフォームを採用する新型GLSは、大幅な軽量化が見込まれています。
また、電子制御サスペンションのE-Active Bodyを採用する可能性もあるようです。
また、新型GLSはホイールベースが60mm長くなり、3,137mm(欧州仕様)となりました。
ライバルであるBMMW X7が3,104mmなので、クラス最大のホイールベースだと言えます。
室内の広さはホイールベースの長さに影響されるので、そちらでもクラス最大のはずです。
パワートレイン
新型GLSは、直列6気筒とV型8気筒のラインナップになるでしょう。
前者には48Vのマイルドハイブリッドが採用されるものと思われます。
プラグインハイブリッドもラインナップされるはずですが、どのような構成になるかは不明です。
最もハイパワーなモデルは、もちろんAMG仕様です。
AMG GLS 63は、4.0リッター・V型8気筒ガソリンツインターボを搭載し、603ps・900Nmを発生するでしょう。
価格・発売日
価格と発売日に関する情報はまだありませんが、4月17日(現地時間)にニューヨークオートショーでワールドプレミアされるので、その際にアナウンスがあると思います。
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