ジャガー新型Fタイプ 鋭さを増したスタイリング

Jaguarの新車情報

ジャガーがビッグマイナーチェンジを施した新型Fタイプを発表しました。
V型8気筒エンジンに関してはBMW製の4.4リッター・V8が搭載されるという噂がありましたが、結局フォード時代から続く5.0リッター・V8がアップグレードされ、継続採用されています。

今回は新型Fタイプの概要をご覧ください。

更新情報

正式発表された公式画像を追加し、ページ内容を修正しました。(2019/12/02)

新型Fタイプの流出画像を追加しました。(2019/11/30)


ジャガー新型Fタイプの概要

エクステリア

正式発表されたエクステリア画像

新型ジャガーFタイプ

ヘッドライトがシャープになり、グリル面積が拡大された。

薄型のヘッドライトの内部には四角いプロジェクターが並ぶ。

デイタイムランニングライトの内側。

ボンネットも新しいデザインとなった。

ホイールは新設計の10スポーク・20インチ。

リア周りの印象はM/C前モデルと変わらない。

テールライトは角張ったデザインになった。シケイン・シグネチャーが特徴。

マフラーも新しいものになっているという。

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新型Fタイプの流出画像

新型Fタイプの公式画像が流出したとされるもの。

ヘッドライトは極端な薄型に変化。ノーズ周辺の平面が増え、ワイド&ロー感が強調されている。

テールライトのLEDデザインがわずかに変更されたことを除けば、リア周りは以前と変わらない。

コンバーチブルのリア周り。こちらもM/C前とほぼ同じだ。
画像の出典: allcarnews via instagram

上記の流出画像は、allcarnewsというアカウントがinstagramに投稿したものです。
流出当時は本物かどうか不明だったのですが、結局本物だったようですね。

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スパイショット

新型Fタイプのテストカー

ヘッドライトはかなりシャープなデザイン。

比較用に現行Fタイプ(2018年モデル)新型は別物になりそうだ。

ロングノーズのプロポーションは変わらない。

リアフェンダーのボリューム感は、初代よりも増している。

テールランプは角型になるかもしれない。

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インテリア

新型ジャガーFタイプのインテリア

メーターパネルは12.3インチのデジタルインストゥルメントになった。

モノグラムステッチが施されたライトウェイト・スリムシート。

Touch Proインフォテイメントシステムは、Android AutoやApple CarPlayに対応しています。
また、インフォテイメントシステムのオンライン・アップデートも可能になりました。

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パワートレイン

排気量(L) 気筒数 馬力(ps) 駆動方式
2.0 直4 300 RWD
3.0 V6 380 RWD/AWD
5.0 V8 450
575

RクーペとRコンバーチブル(5.0リッター・V8)の最高出力が25psアップし、575psとなりました。
SVRやプロジェクト7と同じスペックのものが搭載されているようです。

トランスミッションは全グレード8速オートマチックです。
FタイプRの0-96km/hは3.5秒、最高速は299km/hとなっています。

なお、FタイプRはシャシーも改良されました。
新しいアダプティブダンパー、スプリング、スタビライザー、より高剛性なリアナックルとボールジョイントが採用され、エンジンのパワーアップに対応しています。

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価格・発売日

新型ジャガーFタイプは、2019年12月2日(現地時間)に発表されました。
英国本国での価格は54,060ポンドからです。
記事執筆時点のレートで日本円に単純換算すると、およそ762.7万円となります。

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