ポルシェ新型911ターボ(タイプ992) 大幅パワーアップで驚異の加速性能を実現!
ポルシェの新型911ターボ(タイプ992)が発表されました。
このページでは新型911ターボの最新情報を随時更新しています。
更新情報
ライトウェイトパッケージとスポーツパッケージの情報を追加しました。(2020/03/26)
市販バージョンのエクステリア画像と市販バージョンのインテリア画像を追加し、パワートレインの情報を更新しました。(2020/03/04)
流出画像を追加しました。(2020/02/19)
新型911ターボの最新情報
エクステリア
スパイショット
流出画像
市販バージョンのエクステリア
クリック(スマホの場合はタップ)で画像を拡大できます。
ライトウェイトパッケージ
ガラスの薄肉化や軽量バケットシートの装着、リアシートの除去、消音材の低減などにより、30kgの軽量化を達成しています。
PASM(ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネジメント)やスポーツエキゾーストも標準装備されるようです。
ただしライトウェイトパッケージはクーペ専用となっています。
スポーツパッケージ
3ピース構造のフロントスポイラーは、左右のパーツに小さなウイングレットが追加されています。
中央のパーツはグロスブラックとマットブラックの2色から選択できるようです。
リアウイングは大型化され、両端がウイングレット的に折り返されている形状になりました。
また、ボディ同色のリアディフューザーも用意されています。
クーペはルーフがカーボンファイバー製となりますが、カブリオレには装備されません。
インテリア
スパイショット
内装のデザインは、基本的に992シリーズに共通するものですが、ステアリングがアルカンターラ仕上げとなっているなど、一部変更点が見られます。
市販バージョンのインテリア
インフォテイメント用のスクリーンは10.9インチに更新されました。
パワーシートは18wayもの調整が可能です。
パワートレイン
今回発表されたのはターボSのみで、最高出力は650ps、最大トルクは800Nmとなりました。
ちなみにタイプ991.2(2016年登場)のターボは540ps、ターボSは580ps、ターボSエクスクルーシブでも607psでした。
よってタイプ992ターボSは、先代比で70psもパワーアップしたことになります。
トランスミッションは8速PDKが標準です。
パワーアップにより、パフォーマンスも大幅に向上しています。
992ターボSの0-100km/hは2.7秒という驚くべき速さです。
ちなみに車重は先代比で50kgも増えているのですが、パワーアップとシャシー性能の向上により、加速の鋭さはさらに増しています。
ちなみに0-200km/hも1秒速くなり、8.9秒となりました。
最高速は先代と同じ330km/hですが、これはリミッターによるものです。
価格・発売日
米国での価格はターボSはクーペが203,500ドル(記事執筆時点のレートで約2,183万円)、ターボSカブリオレが216,300ドル(同2,320万円)だそうですが、日本での価格はさらに高くなるものと思われます。
新型911ターボは、2020年3月3日(現地時間)に発表されました。
欧州でのデリバリーは2020年末から開始されますが、日本導入は2021年になってからかもしれません。
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