ウィンナーモービルに宿泊すれば、ホットドッグの夢を見れる!?

チューニング,自動車文化

ホットドッグを模したウィンナーモービルという車があります。
オスカー・マイヤーという食品会社が販売促進のために作ったもので、パンに見立てた黄色い車体に、巨大なウィンナーが乗っかっているデザインの車です。

そのウィンナーモービルに宿泊することができます。
Airbnbを通じて予約すれば、8月1~3日の間に1泊だけ、シカゴに停車したホットドッグに住むことができるのです。

ウィンナーモービルの車内

今回はホテルとして改造されたウィンナーモービルの中身を見ていきます。


泊まれるウィンナーモービルの概要

全長27フィート(8.23メートル)という大型のボディを持つウィンナーモービルですが、泊まれるのは2人までです。
運転席のスペースはソファーベッドに置き換わっているので、この状態のままでは車を動かすことはできないでしょう。

ソファーベッドは快適そうだが、どうせならホットドッグ風の寝袋とかが欲しかった。

ウィンナーモービルに用意されている食事は、もちろんホットドッグです。
オスカーマイヤーのホットドッグや、シカゴスタイルのホットドッグに欠かすことのできない必需品(おそらくトッピングのピクルスなど)が、車内のミニ冷蔵庫に収納されています。

シートは2つのみ。隅っこにあるのが冷蔵庫だろうか。

オスカー・マイヤーのローラーグリルで焼いて、ホットドッグを家に持ち帰ることも可能です。
ウィンナーモービルの隣に設置された屋外スペースで、のんびりとホットドッグを楽しむこともできます。

外でホットドッグを楽しめる。

車内にはシカゴの地元アーティストであるLaura Kiroの作品が展示されています。
そこに描かれているのもウィンナーモービルです。

右の絵がLaura Kiroの作品。

ホットドッグには事欠かないウィンナーモービル・ホテルですが、残念ながらWi-Fiやテレビ、洗濯機などはありません。
朝食付きとなっていますが、おそらくホットドッグでしょう。
バスルームなどは隣接する別のスペースに用意されているようです。

1泊136ドル(記事執筆時点のレートで14,650円)ということで安くはありませんが、ホットドッグ尽くしの貴重な体験ができるのは、おそらくここだけでしょう。

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