メルセデス・ベンツ GLE 350 de 大容量バッテリーを搭載するディーゼルPHEV
![](https://syachiraku.com/wp-content/uploads/2019/09/Mercedes-Benz-GLE_350de_4MATIC-04.jpg)
メルセデス・ベンツがGLE 350 deを発表しました。
GLEのPHEV(プラグインハイブリッド)なのですが、ディーゼルエンジンと組み合わせてあるのが特徴です。
今回はGLE 350 deの概要をご覧ください。
メルセデス・ベンツ GLE 350 deの概要
![](https://syachiraku.com/wp-content/uploads/2019/09/Mercedes-Benz-GLE_350de_4MATIC-02.jpg)
ICE(内燃機関)は2.0リッター・直列4気筒ディーゼルターボで、最高出力は194ps、最大トルクは400Nmを発生します。
このエンジンとタッグを組むのが、136ps・440Nmの電動モーターです。
これによりシステムの総出力は320ps、総トルクは700Nmとなります。
0-100km/hは6.8秒、最高速は210km/h(EV走行時の最高速は160km/h)です。
ホイールベースが約3mにも達するGLEの巨体を考慮すれば、十分すぎるパフォーマンスといえるでしょう。
バッテリー容量は一般的なEV並
![](https://syachiraku.com/wp-content/uploads/2019/09/Mercedes-Benz-GLE_350de_4MATIC-03.jpg)
GLE 350 deのハイライトは、大容量のバッテリーです。
バッテリー容量は31.2kWhもあります。
初代日産リーフ・後期型のバッテリー容量が30kWhですから、GLE 350 deは、小型EVと同程度のバッテリーを搭載しているわけです。
そのためGLE 350 deのEV走行距離は99km(WLTP基準)と、かなりの長距離になっています。
普段の通勤や買い物に使うだけなら、ディーゼルエンジンの出番は無いかもしれません。
![](https://syachiraku.com/wp-content/uploads/2019/09/Mercedes-Benz-GLE_350de_4MATIC-06.jpg)
バッテリーが大きくなった分、充電能力も向上しました。
オンボード充電器は、充電容量が従来の3.6kWから7.4kWに引き上げられ、ウォールボックスからの充電なら90分で完了します。
DC充電を利用すれば、バッテリー容量の10~80%までを充電するのに20分しかかかりません。
10~100%だとしても30分です。
![](https://syachiraku.com/wp-content/uploads/2019/09/Mercedes-Benz-GLE_350de_4MATIC-01.jpg)
価格・発売日ともにまだ公表されていませんが、2019年9月のフランクフルト・モーターショーで実車がお披露目されるので、その際に何らかのアナウンスがあるかもしれません。
判明次第、このページに追記したいと思います。
![](https://syachiraku.com/wp-content/uploads/2019/09/Mercedes-Benz-GLE_350de_4MATIC-05.jpg)
最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。