新型ヤリスのSUV仕様「ヤリスクロス」
トヨタ ヤリスをベースにしたSUVを発表しました。
車名は「ヤリスクロス」です。
トヨタには「C-HR」というコンパクトSUVがあるものの、C-HRはクーペスタイルで比較的高価であるため、ヤリスクロスとは競合しないとトヨタは考えているのでしょう。
このページではヤリスクロスに関する最新情報を随時更新しています。
更新情報
市販バージョンのエクステリア画像とインテリア画像を追加し、ページ内のスペックに関する情報を公式発表された数値に修正しました。(2020/04/24)
スパイショットを追加しました。(2020/03/27)
ティザー画像を追加し、パワートレインと発売日の情報を更新しました。(2020/02/19)
トヨタ ヤリスクロスの最新情報
エクステリア
予想CG
AutoExpressの予想CGです。
最低地上高を上げてフェンダーモールとアンダーガードを装着するという、典型的な手法でSUV化されています。
ホイールベースもわずかに延長されるようです。
スパイショット
ティザー画像
ティザー画像からは新型ヤリス的なテールランプ形状と、ハイブリッドであることを示すブルーのトヨタバッジ、そしてAWDのバッジが確認できます。
市販バージョンのエクステリア画像
画像はクリック(タップ)で拡大できます。
ヤリスクロスのデザインは、ハッチバックのヤリスとはかなり異なる印象です。
ホイールアーチやサイドシルにクラッディングを装着しただけでなく、垂直に近いフロントエンドになったことで、全体的に角張ったデザインとなっています。
インテリア
室内はハッチバックよりも広くなっており、40:20:40の分割可倒式シートや、容量の大きなラゲッジスペース(数値未公表)を備えています。
電動テールゲートもオプションで用意されるようです。
シャシー
新型ヤリスと同じくGA-Bプラットフォームが用いられます。
よってパワートレインの電化にも対応しており、ハイブリッドも用意されています。
サスペンション形式はフロントがマクファーソンストラット、リアはトーションビームとなりますが、4WDモデルはリアがダブルウィッシュボーンかもしれません。
いずれにせよ、ハッチバックに準じた構成になるはずです。
ボディサイズ
全長は4,180mm、ホイールベース2,560mmです。
ホイールベースは欧州仕様のハッチバックと同じですが、全長は240mmも長くなっています。
全幅は1,765mmと、日本仕様のハッチバック(全幅1,695mm)と比較するとかなり幅広です。
全高は1,560mmとなっています。
C-HRと比較すると、全長や全幅は一回り小さいものの、ホイールベースは10mmしか違いません。
つまり車体は一回りコンパクトなのに、室内の広さはほぼ同じだと考えられます。
パワートレイン
エンジンは1.5リッター・直列3気筒ガソリン自然吸気で、それに電動モーターを組み合わせたハイブリッドです。
最高出力は116psで、駆動方式はAWD(全輪駆動、e-four)もしくはFWD(前輪駆動)となります。
なお、ガソリン車も用意されます。
燃費はAWDモデルが17.18km/l、FWDモデルが19.3km/l(いずれもWLTP基準)です。
価格・発売日
正確な価格はまだ判明していませんが、ハッチバックのヤリスよりもやや高価になるものと思われます。
ちなみに新型ヤリス・ハッチバックの価格帯は139~249万円です。
ヤリスクロスは、2020年秋に発売されます。
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