ドイツ生まれのEV版軽自動車「eBussy」がすごい!

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ドイツのエレクトリックブランズというベンチャー企業が、「eBussy」というEV(電気自動車)のコンセプトを公開しました。
軽自動車のEV版ともいえる内容で、1つのモジュラープラットフォームから様々なボディタイプの車を生み出すことができます。

https://www.youtube.com/watch?v=47gWIfC00JM

今回はeBussyの概要をご覧ください。


eBussyの概要

eBussyには10種類のボディタイプが用意されています。
とはいえ「BASIS Ⅰ」と「BASIS Ⅱ」はトレーラーヘッドのようなものですから、実際に機能するのは8種類ということになるでしょう。

ElectricBrands eBussyのボディタイプ一覧

「BASIS Ⅱ」BASIS Ⅰとの違いはサイドストレージの有無のようだ。

「ピックアップ」軽トラのEV版といったところか。

「KIPPER」どうやらダンプのことらしい。

「ピックアップバス」は後部に荷台を備える。トヨタBBオープンデッキみたいな感じ。

「KOFFER」配送向きのバンだ。

「トランスポーター」はコンパクトなワゴン車。

「カブリオ」はオープンカーなのだろう。

eBussyに標準装備されるバッテリーの容量はわずか10kWhですが、車体がとても軽量(450~600kg)なので、航続距離は200kmに達します。
オプションで30kWhのバッテリーも選択でき、その場合の航続距離は600kmです。

モーターの最高出力はたったの20psですが、トルクはなんと1,000Nmもあります。

また、ルーフにはソーラーパネルを設置。
ブレーキはもちろん回生ブレーキです。
ステアリングホイールの位置をダッシュボードの左右に動かせる機能もあります。

eBussyの価格は、VAT(付加価値税)込みで15,800ユーロ(約195.5万円)からだそうです。
最も高価なボディタイプ(オフロード・キャンピングカー)でも、28,800ユーロ(約356.3万円)に抑えられています。
エレクトリックブランズ社は、eBussyを来年投入する計画だそうですが、実現すればEV界のゲームチェンジャーになるかもしれません。

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