ドンカーブート D8 GTO-JD70 R やはり軽さは正義
ドンカーブートがD8 GTO-JD70 Rを発表しました。
ロードカーのD8 GTO-JD70を、サーキット専用に仕立て直したモデルです。
今回はD8 GTO-JD70 Rの概要をご覧ください。
エクステリア
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車体にはカーボンファイバーが多用されており、車重はわずか725kgしかありません。
インテリア
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シャシー
サーキット専用車ということで、ショックアブソーバーは4way調整式です。
また、スタビライザーも調整式で、スプリングもより硬いものに変更されました。
サスペンションのブッシュ類も強化されています。
ホイールもレイズ製の軽量な鍛造ホイールを装着。
これらが相まって、D8 GTO-JD70 Rは2.5Gもの横Gを発生するそうです。
前後のブレーキバランスはダッシュボードのスイッチで調整できます。
ボッシュ製のABSも搭載されており、こちらも効き方を12段階に調節可能です。
ステアリングギア比も2種類用意されています。
安全面にも抜かりはありません。側面衝突を保護するためにカーボンファイバーの使用量を増やした他、FIAホモロゲーションの燃料タンクや6点式ハーネス、ロールケージ、消火器システムなどを搭載しています。
パワートレイン
エンジンはアウディ製の2.5リッター・直列5気筒ガソリンターボです。
最高出力は420ps、最大トルクは520Nmを発生します。
トランスミッションは6速シーケンシャルです。
車体が軽量なので、0-100km/hの加速にわずか2.7秒しかかかりません。
0-200km/hでも7.7秒です。
最高速は280km/hとなっています。
価格・発売日
価格は198,000ユーロだそうです。日本円に単純換算すると、およそ2,418万円ですね。高価ですが、ハイパーカー並のパフォーマンスを有しているので妥当な金額だと思います。
発売日は不明ですが、もとより受注生産のようなものでしょう。
生産台数も不明ですが、おそらく少数に限定されると思います。ちなみにロードカーは70台の限定生産でした。
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