シトロエンのユニークな新フラッグシップ
シトロエンの新しいフラッグシップとなるDセグメントモデルが、スパイショットされました。
ステーションワゴンでもSUVでもなく、かといってセダンやクーペともいえない、非常にユニークなフォルムをしています。
このモデルはC5の後継となる予定ですが、車名がC5となるかは不明です。
C6と呼ばれる可能性もあります。
今回はシトロエンの新たなフラッグシップモデルのスパイショットをご覧ください。
シトロエンの新型フラッグシップ
エクステリア
スパイショット
デザインは以前発表されたコンセプトカー「Cxperience」に近いものとなる見込みですが、地上高やルーフ高が大きく異なっています。
C5の後継モデルが「セダンの再発明」となるとシトロエンは過去にコメントしており、今回のスパイショットがその答えである可能性が高いです。
SUVとステーションワゴンの折衷案のようなデザインは、スバル アウトバックやボルボ V60クロスカントリーなどの採用例があります。
しかしシトロエンはリアエンドにクーペ的な処理を施してある点が特徴です。
シャシー
PSAグループのEMP2プラットフォームが採用されます。
EMP2はC/Dセグメント用のモジュラープラットフォームで、数多くのボディタイプに対応でき、しかも軽量です。
電動化にも対応しています。
パワートレイン
2つのプラグインハイブリッド(PHEV)パワートレインが、ローンチ時点から利用できる見通しです。
また、完全な電気自動車(BEV)も登場すると見られています。
なお、ディーゼル車は用意されません。
価格・発売日
価格に関する情報はまだありません。
発売日も不明ですが、開発車両が既に市販バージョンのボディを使用しているので、デビューまでにそれほど時間はかからないでしょう。
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