オペル マンタ GSe エレクトロモッド 往年の名車をEVに
オペルがマンタ GSe エレクトロモッドを発表しました。
往年の名車マンタをEV(電気自動車)にしてレストアした、いわゆるレストモッド(レストア+モディファイ)です。
今回はEVとして生まれ変わったマンタの概要をご覧ください。
オペル マンタ GSe エレクトロモッドの概要
ベースとなるのは、1970年モデルのオペル マンタAです。
ベースモデルには4気筒ガソリンエンジンが搭載されていましたが、それを電気モーターとバッテリーパックに置き換えることでEVにコンバートしています。
しかも単にEV化しただけでなく、グリル部分には「ピクセルバイザー」と呼ばれるディスプレイが装備されており、さまざまなメッセージを表示できるようになっています。
マンタ GSe エレクトロモッドのカラースキームは、1974年3月から1年間だけ生産された「マンタ GT/E」をインスパイアしたものです。
マンタ GT/Eは1.9リッターエンジンを搭載したインジェクションモデルでした。
ちなみにオペルは50年前にEVの世界記録を樹立したことがあります。
「エレクトロGT」は120psを発生する電気モーターを2つ搭載し、ニッケルカドミウム電池に電力を蓄えるEVでした。
1000mの距離で188.86km/hまで加速でき、最高速度は214km/hに達したそうですが、航続距離はわずか44kmしかなかったそうです。
マンタ GSe エレクトロモッドの航続距離はまだ公表されていません。
詳細なスペックや実車の画像は5月19日に完全公開されるそうです。
発表され次第、このページに情報を追加したいと思います。
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