ポルシェ 911スポーツクラシック 伝説のカレラRSをオマージュ
ポルシェが911スポーツクラシックを開発しています。
スポーツクラシックは997型に設定されていた限定車で、1973年型カレラRS 2.7(通称ナナサンカレラ。カレラという車名を用いた最初の911)をオマージュしたモデルで、ダックテールスポイラーやワイドボディ、フックススタイルのホイールなどがその特徴でした。
そのスポーツクラシックが、992型で再登場すると見られています。
今回は新しい911スポーツクラシックの最新情報とスパイショットをご覧ください。
911スポーツクラシック(992型)の最新情報
エクステリア
スパイショット
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顔つきやワイドなリアフェンダーは911ターボに似ていますが、ターボにはあるリアフェンダーの吸気口が、スパイショットの車両にはありません。
ルーフは997型スポーツクラシックがダブルバブルルーフだったので、それに似せた凹凸が付けられています。
最大の特徴であるダックテールスポイラーは既に装着されていますが、よく見ると細かな擬装が施されているので、まだ最終バージョンではなさそうです。
パワートレイン
ターボのようなワイドボディですが、スポーツクラシックはカレラSのパワートレインが搭載されるでしょう。
ちなみに標準のカレラSが搭載するエンジンは、450ps・530Nmを発生する3.0リッター・フラット6ツインターボです。
スポーツクラシックはパフォーマンスよりもフィーリングに重きを置いたモデルなので、標準モデルからの大幅なパワーアップは無いはずです。
トランスミッションは7速マニュアルギアボックスとなります。
価格・発売日
価格に関する情報はまだありませんが、2010年に250台限定で発売された997型スポーツクラシックの当時の価格が169,300ユーロだったので、今度のモデルも安くはないはずです。
ちなみに992型カレラSの日本価格は、1,729万円となっています。
テストカーのカモフラージュ量がかなり少ないので、登場は間もなくと予想されます。
おそらく1年以内に登場するはずです。
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