トヨタが新型V8ツインターボを開発中!? LC Fに搭載か
トヨタがV8ツインターボのガソリンエンジンを開発しているようです。
gr86.orgフォーラムにおいて、新型V8ツインターボの特許図面が発見されました。
このエンジンは次期IS FやLC Fに搭載されると考えられています。
今回はトヨタが開発中のV8ツインターボに関する最新情報をご覧ください。
トヨタの新型V8ツインターボに関する最新情報
特許図面によると、ターボチャージャーはVバンクの間に搭載されています。
いわゆる「ホットV」とか「ホットインサイドV」と呼ばれるレイアウトです。
ホットVレイアウトには、エンジンをコンパクトにできるメリットがあります。
このV8エンジンのバンク角は90°です。
排気量は4.0リッターとのことなので、2.0リッターの直4から派生したエンジンと考えてよいでしょう。
最高出力は600ps以上になると見られています。
レクサスはLCクーペで2020年のニュルブルクリンク24時間レースに参戦する計画を立てていましたが、パンデミックにより参戦計画自体が流れてしまったという経緯があります。
そのLCクーペはLC Fのプロトタイプと目されており、新開発の4.0リッター・V8ツインターボを搭載しているという噂だったのですが、日の目を見ることはありませんでした。
しかし、エンジンの開発は継続されていた模様です。
この新型V8ツインターボは、次期IS Fにも搭載される可能性があります。
5.0リッター・V8ガソリン自然吸気エンジン(472ps・535Nm)が、ひとつ下のグレードであるIS 500 F SPORT PERFORMANCEに搭載されたためです。
よってフラッグシップモデルの次期IS Fは、さらに強力なエンジンでなければ辻褄が合いません。
新型V8ツインターボの登場時期は不明ですが、レクサス LCクーペが2023年にモデルチェンジを予定しているので、それに合わせてエンジンラインナップに加わるかもしれません。
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