メルセデス・ベンツ EQE EV版Eクラスは室内広々で航続距離660km!

Mercedes-Benzの新車情報

メルセデス・ベンツが「EQE」を発表しました。
フラッグシップEVのEQSよりも一回り小さなEVサルーンです。

今回はEQEの概要をご覧ください。


メルセデス・ベンツ EQEの概要

エクステリア

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メルセデス・ベンツ EQE

顔つきはEQSに似せてある。

オプションのDIGITAL LIGHTの解像度は260万ピクセル以上。

極端にフロントオーバーハングが短く、キャブフォワードなデザインとなっている。

ファストバックスタイルだが、トランク部分が短いのでリアガラスの傾斜は急勾配だ。

小ぶりなディフューザーを装着している。

EQEの全長は4,934mm、ホイールベースは3,122mmです。
EQSがそれぞれ5,265mm、3,210mmなので、全長に占めるホイールベースの割合はEQEの方が大きくなっています。

EQEはEV版Eクラスという位置づけですが、ICE(内燃機関)を搭載するEクラス・W213の全長は4,923mm、ホイールベースは2,939mmです。
全長はほぼ同寸ですが、ホイールベースに大きな差があるため、室内の広さではEQEがEクラスを上回っています。
具体的な数値を挙げると、フロントのショルダールームはEクラス比で+27mm、室内長は+80mmです。着座位置もEクラス比で65mm高くなっていますが、これは床下にバッテリーがあるためでしょう。

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インテリア

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EQEのインテリア。ダッシュボード全体をディスプレイ化したハイパースクリーンが特徴。

ステアリングもなんとなく未来的。

センターコンソールは2段式で、下段は物入れになっているようだ。

乗り心地の良さそうなシート。

後席の頭上空間は狭いものの、パノラミックルーフのおかげで閉塞感は無い。

EQEのラゲッジスペース容量は430リットルです。

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シャシー

サスペンションは新型Sクラスと同様に、フロント4リンク、リアマルチリンクです。
後輪に10度の舵角が付くリアホイールステアリングも用意されていますが、オプションとなっています。

アダプティブダンピング機能を備えたエアサスもオプションです。
なお、スポーツモード選択時に高速走行(120km/h以上)すると、アダプティブダンパーが車高を20mm下げ、空気抵抗を減らす機能も付いています。
逆に40km/h以下ではボタンを押すだけで車高を25mm上げることもでき、これによりスピードバンプなどの小さな段差を乗り越えやすくなります。

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パワートレイン

電気モーターは後輪車軸上に搭載されており、最高出力215kW(292.3ps)、最大トルク530Nm(54.0kgf・m)を発生します。
なお、オプションで全輪駆動の4MATICを選択した場合には、前輪車軸にモーターが追加されるそうです。

バッテリー容量は90.6kWh。
航続距離はWLTP基準で660kmと長大です。
DC急速充電を使用すれば、バッテリー容量10%から80%までをわずか31分でチャージできます。
15分間のDC急速充電でも、250km分の電力をチャージ可能です。

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価格・発売日

価格はまだ公表されていません。

EQEは2022年に生産が開始され、MY2023(モデルイヤー2023、つまり2022年下半期~2023年上半期生産モデル)として発売されます。
日本導入時期は不明です。

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