シンガー 911ターボスタディ 往年の930ターボを現代的な解釈で再現
ポルシェ 911のレストモッド(レストア+モディファイ)で有名なシンガーが、930ターボのスタイリングにインスピレーションを得た「911ターボスタディ」を発表しました。
見た目は930ですが、シャシーは964がベース、そして外装はほぼ全てがカーボンで作られています。
今回はシンガー 911ターボスタディの概要をご覧ください。
シンガー 911ターボスタディの概要
エクステリア
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ドア以外のボディパネルは全て変更され、そのほとんどがカーボンで作られています。
デザインは930ターボをほぼ忠実に再現しており、LED化され小さくなったヘッドライトやウインカーなど、オリジナルとの違いはわずかです。
インテリア
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パワートレイン
エンジンは3.8リッター・空冷水平対向6気筒ガソリンツインターボです。
インタークーラーは最新型である992のように2つ搭載されていますが、930ターボのようにリアウイング下のボックスに搭載されているのではなく、見えない位置に隠されています。
最高出力は456ps以上。
トランスミッションは6速MTとなっています。
駆動方式はRWD(後輪駆動)が基本ですが、顧客の要望があればAWD(全輪駆動)仕様にすることもできるのだそうです。
価格・発売日
価格は約75万ドルだそうです。なお、生産台数に制限はありません。
911ターボスタディは、2022年7月のグッドウッドフェスティバルオブスピードでデビューします。
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