ランボルギーニ ウラカン・テクニカ STOの心臓を持つ
ランボルギーニが「ウラカン・テクニカ」を発表しました。
後輪駆動仕様のウラカンEVOをベースに、ハイパワーなV10エンジンと軽量な車体を組み合わせたモデルです。
今回はウラカン・テクニカの概要をご覧ください。
ウラカン・テクニカの概要
エクステリア
画像をクリック(タップ)すると拡大できます。
リアスポイラーは小ぶりですが、ウラカンEVO RWDと比較すると、リアのダウンフォースが35%も改善されているそうです。
また、フロントスプリッターやアンダーフロアなどの空力改善により、リフトが20%低減しています。
インテリア
画像をクリック(タップ)すると拡大できます。
シャシー
カーボンファイバー製のエンジンフードなどにより、車重は1,489kgに軽量化されています。
ちなみにウラカンEVO RWDは1,389kgです。
また、カーボンセラミックブレーキには冷却ディフレクターとキャリパーダクトが追加され、冷却性能が高められています。
パワートレイン
エンジンは5.2リッター・V型10気筒ガソリン自然吸気です。
これはウラカンSTOに搭載されているのと同じもので、最高出力は640ps、最大トルクは565Nmを発生します。
0-100km/hは3.4秒です。
ウラカン・テクニカにはLDVI(Lamborghini Dinamica Veicolo Integrata)が搭載されており、トラクションコントロール、トルクベクタリング、後輪ステアリングなどのシステムを調整し、選択したモードやシチュエーションに合わせて制御を行います。
ウラカン・テクニカでは、特にトラクションコントロールのしきい値が増やされ、大きめのスリップアングルを許容するように変更されています。
価格・発売日
価格と発売日はまだ公表されていません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。