VW ゴルフR 20イヤーズがニュルでタイムアタック でも意外と速くない!?
フォルクスワーゲンがゴルフR 20イヤーズで、ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェのタイムアタックを行いました。
しかし意外にも最速のゴルフというわけではないようです。
ゴルフR 20イヤーズによるニュルアタック
2023年モデルのゴルフR 20イヤーズがニュルブルクリンク・ノルドシュライフェで記録したタイムは、7分47秒31でした。このタイムは20.832kmのコースで記録されたものです。現行型のゴルフR標準モデルと比較すると、4秒も速いタイムなのだとか。
アタックドライバーを務めたのは、ツーリングカーレースのドライバーであり、VWのRモデルの開発ドライバーでもあるベンジャミン・ロイターです。
アタックに使われたゴルフR 20イヤーズには、ニュルブルクリンク向けに設定された「スペシャル」というドライブモードが標準装備されたおり、ロイターもそれを使用したそうです。
しかしゴルフR 20イヤーズが、最速のゴルフというわけではありません。ゴルフGTI クラブスポーツSは、2016年12月に7分47秒19を記録しています。
また、そのゴルフGTIとニュルFF最速の座を争ってきたシビックタイプR(FK8)は、7分43秒80です。
ゴルフR 20イヤーズは全輪駆動で、最高出力333psを発生しており、ゴルフGTI(310ps)やシビックタイプR(320ps)より優れています。しかし上記のとおりタイムでは負けているのです。
車重や空力が影響しているのかもしれません。
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