トヨタ bZ3 EVセダンの姿が明らかに
トヨタが中国の行政機関であるMIIT(工業情報化部)に提出した、bZ3の画像が明らかになりました。
bZ3はEVセダンですが、モーターやバッテリーはトヨタ製ではなく、BYDのものが使われていると考えられています。
今回はbZ3の最新情報をご覧ください。
bZ3の最新情報
エクステリア
画像をクリック(タップ)すると拡大できます。
ボディサイズ
寸法と重量 | |
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全長(mm) | 4,730 |
全幅(mm) | 1,840 |
全高(mm) | 1,480 |
ホイールベース(mm) | 2,880 |
車重(kg) | 2,215 |
全長とホイールベースは、bZ4Xよりも長くなっています。一方、全幅はbZ4Xに対してわずかに狭く、全高は170mmも低いです。
パワートレイン
モーターはTZ200-XS022と呼ばれるもので、BYDの電動パワートレイン部門であるFudi Powerが製造したものです。
最高出力は135kW(184ps)と180kW(245ps)の2種類。駆動方式は後輪駆動です。
バッテリーもFudi Power製で、リン酸鉄リチウムイオン電池が搭載されます。バッテリー容量は判明していませんが、bZ4X(71.4kWh)と同等以上になると思われます。少なくとも、bZ4Xを大きく下回ることはないでしょう。
価格・発売日
価格と発売日に関する情報はまだありませんが、画像を見る限り開発は既に完了しているので、デビューは近いと考えられます。とはいえbZ3が日本市場に導入されるかは不明です。中国ではセダン人気が根強いものの、日本ではセダン市場は長年冷え込んでいます。あのクラウンすらSUVになったわけで、規模が小さいEV市場に、ただでさえ売れにくいセダンを投入してくるとは考えづらいです。bZ3はおそらく中国専用車種になるのではないでしょうか。
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