BMW 3.0 CSL かつての「バットモービル」が現代に復活!
BMWが3.0 CSLを発表しました。かつてツーリングカーレースで大活躍した3.0 CSL(通称バットモービル)をオマージュしたモデルで、M Gmbhの50周年を記念するものです。
車体の軽量化とエンジンのパワーアップ、そしてマニュアルトランスミッションの採用が特徴となっています。
今回は3.0 CSLの概要をご覧ください。
3.0 CSLの概要
エクステリア
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インテリア
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シャシー
アダプティブMサスペンション、Mサーボトロニックステアリング、Mカーボンセラミックブレーキ、Mトラクションコントロールが標準装備されています。
Mトラクションコントロールは、ドライバーがホイールスリップ制限の介入しきい値を個別に設定可能です。
カーボンパーツの多用により、3.0 CSLはベースのM4から軽量化されています。BMWは1psあたり2.9kgのパワーウエイトレシオだとアナウンスしているので、車重は1,624kgということになります。つまりM4 CSL(1,630kg)よりも軽いということになります。
ホイールはフロント20インチ、リア21インチの前後異径。センターロック式の鍛造アロイホイールです。タイヤはミシュランを装着しています。
パワートレイン
エンジンは3.0リッター・直列6気筒ガソリンツインターボです。M4(510ps)に搭載されているものと同じですが、最高出力は560psに引き上げられています。
トランスミッションは6速マニュアルで、シフトダウン時に回転数を自動で調整するシフトアシスタント付きです。
走行状況に合わせてロック率を可変するアクティブMディファレンシャルを介し、後輪を駆動します。
価格・発売日
価格はまだ公表されていません。
新しい3.0 CSLは、50台限定で生産されます。製造工程が複雑なため手作業が多く、50台の生産に3ヶ月もかかるそうです。
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