ホンダパワーを得た跳ね馬 フェラーリ 244 GTK

チューニング

フェラーリはスーパーカーメーカー、一方ホンダは大衆車メーカーと対照的ですが、F1では熾烈な争いを繰り広げたライバルです。そのフェラーリの名車308に、ホンダのK24型エンジンを搭載したモデルを作り上げた猛者がいます。StanceWorksは、1981年型フェラーリ 308 GTBiのエンジンを、ターボ付きのK24にスワップしてしまいました。その名も244 GTKです。2.4リッター・4気筒・k型エンジンということに由来します。

今回はユニークなフェラーリ 244 GTKの概要をご覧ください。


フェラーリ 244 GTKの概要

内外装

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フェラーリ 244GTK

レーシーなエアロはケーニッヒ風味。フロントウィンドウはレキサンという樹脂製の軽量なもの。

シンプルな5スポークのホイール

タイムアタックに参戦するため、大型のリアウイングを装着している。

244 GTKのバッジも装着されている

エンジンはHALTECHで制御されているようだ。

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シャシー

サスペンションはH&R製のものに交換されています。244 GTKはワールドタイムアタック(WTAC)に参戦する予定のため、ブレーキもAP Racing製の強力なものが装着されています。巨大なエアロもタイムアタックのために装着されたものですが、現状ではダウンフォースに対して足回りが少し柔らかいのだとか。ホイールはRotiform製の5スポークです。

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パワートレイン

エンジンはホンダ製2.4リッター・直列4気筒のK24型で、それにギャレット製のターボチャージャーを組み合わせてあります。最高出力は811psを記録していますが、StanceWorksの目標は1,000ps以上です。
トランスミッションは5速シーケンシャルとなっています。

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