不正・不祥事– category –
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日産のカルロス・ゴーン会長逮捕 事件の一連の流れまとめ
日産のカルロス・ゴーン会長が、東京地検特捜部に逮捕されました。容疑は金融商品取引法違反ですが、横領もあったのではないかという情報も流れています。 今回はゴーン会長逮捕にまつわる、一連の流れをまとめてみました。 カルロス・ゴーン日産会長の逮... -
ダイムラーにもディーゼル排ガス不正疑惑 メルセデス・ベンツCクラスもリコール対象か
メルセデス・ベンツブランドを保有するダイムラーに、排ガス不正(エミッション・チート)の疑いがかけられています。ドイツのDer Spiegel(デア・シュピーゲル)誌によると、リコール対象は最大600,000台に及ぶ可能性があるとのことです。 今回は新たに浮... -
グループPSA(プジョーシトロエン)に排ガス不正疑惑 200万台もの車にディフィートデバイスを装着か
先日オペルを買収し、3008などの新型車も好調なプジョー・シトロエン(グループPSA)ですが、PSAが販売したおよそ200万台もの車に、排ガス不正を行うためのディフィートデバイスが使用されている可能性がにわかに浮上してきました。 今回はグループPSAによ... -
排ガス不正は続くよどこまでも? ルノーとFCAにもチート疑惑
フィアット・クライスラー・オートモビル(FCA)に、フォルクスワーゲンと同様の嫌疑がかけられています。排ガス規制逃れのためにディフィートデバイスを使用していると、米国環境保護局(EPA)に指摘されたのです。 フランスの検察当局も、ルノーの排ガス... -
アウディ車から新たなディフィートデバイスを発見!?
アウディのディーゼル車およびガソリン車から、これまでに報告されていない新たなディフィートデバイスが発見されたと、独紙Bild am Sonntagが報じています。少なくとも今年の5月までは装着されていたと見られ、事実ならば2015年9月の「ディーゼルゲート事... -
フィアット・クライスラーが販売台数を水増し?
フィアット・クライスラー・オートモビルズ(以下、FCA)がディーラーに報酬を提供し、毎月の販売台数を水増しするように命令していた疑惑について、米国司法省が捜査を開始しました。連邦証券関連法違反の容疑で、FBI(連邦捜査局)およびSEC(証券取引委... -
自動運転中のテスラ・モデルSで死亡事故が発生
テスラ・モデルSが18輪のトレーラーと衝突し、乗っていた男性が死亡する事故が発生しました。NHTSA(国家道路交通安全局)の発表によると、事故発生時のモデルSは自動運転だったそうです。 トップ画像の出典: netcarshow.com 目次 1.事故の概要 2.テスラ側... -
タカタ再建計画の策定が始まる
エアバッグインフレータのリコール問題に揺れるタカタですが、ここに来て包括的な再建計画の策定が始まったようです。 トップ画像の出典: nw-injurylawyers.com 目次 タカタの現状 再建計画の必要性 外部専門家委員会の概要 タカタの現状 再建計画と聞くと... -
タカタの危険なインフレータが今も新車に使われている!?
インフレータ(ガス発生装置)の不具合により、全世界ですでに6000万台がリコール対象となっているタカタのエアバッグですが、その不良品を新車に装着している事実が発覚しました。 トップ画像の出典: jsae.or.jp 目次 不良品のエアバッグを使用しているメ... -
【不正】 スズキと三菱で何が違う?
決定的な違いはユーザーに被害があるかどうか スズキが燃費試験で不正を働いたという一報が入った際には、「やっぱり三菱以外もやってた」という反応が大半でした。 しかしスズキ側の会見後は、冷静な見方が広まりつつあります。スズキの不正は三菱とは質... -
イギリスの警察官も! 軽油とガソリンの誤給油に注意!
誤給油でパトカーを壊す警察官が続出 テレビや新聞等でもたまに取り上げられる誤給油は、ガソリン車に軽油を入れてしまう、あるいはその逆をやらかしてしまう事故です。 大抵の誤給油は、自動車に詳しくない人の勘違いから発生します。しかしイギリスでは... -
フィアットもディーゼル排ガス試験でチートしてた可能性が浮上
キレイなのは最初だけ 最近は自動車メーカーの不祥事発覚が相次いでいるので、クルマ好きとしては気が滅入ってくるのですが、また残念なお知らせをしなければなりません。フィアットが「排ガス試験時のみ」機能するソフトウェアを用い、不正に試験をすり抜... -
欧州で63万台の「脱法的」ディーゼルがリコール スズキや日産も?
日本の自動車メーカーに影響も? メルセデス・ベンツ、ポルシェ、オペル、VWは、ヨーロッパで630,000万台をリコールすると発表しました。 目次 なぜリコールになったのか? 保護システムの必要性 ドイツ以外の自動車メーカーも? なぜリコールになったのか... -
VWのディフィートデバイスはアウディが作った
不正の発端は20年前 VWは排ガス不正対象車を買い取る方向で、アメリカ当局と大筋合意しました。VWは最大50万台を買い取る方針です。しかし買い取りの対象車種は2リッターディーゼルだけとされており、問題すべてが解決したわけではありません。 排ガス不正... -
三菱自動車が軽自動車で燃費不正
意図的な改ざんと認める 2013年型以降のekワゴン/デイズ・ekスペース/デイズルークスの燃費が、不正に操作されていました。10%程度燃費を良く見せるように、走行抵抗値が7%ほど改ざんされていたようです。 三菱自動車が詐欺的に販売した台数は、合計625,00... -
VWに証拠隠滅疑惑
相次ぐ疑惑で販売台数も減少 ミシガン州にあるVWアメリカでIT担当として働いていたダニエル・ドノヴァン氏は、「不当解雇された」として同社に対し訴訟を起こしました。VWの証拠隠滅に協力しなかったために自分は解雇されたのだと、ドノヴァン氏は主張して... -
VW排ガス不正の最新動向 完全な修理は難しい模様
刑事事件の捜査と賠償請求も拡大の動き カリフォルニア州の議会公聴会で、VWと規制当局の交渉の現状が明らかになりました。 ロイターによると、VWが不正なディーゼルエンジンの完全な修理を行うのは難しい状況のようです。 ここ最近の欧州での捜査や訴訟の... -
VWの主張崩れる CEOは2014年に排ガス不正を知っていた
リコールも遅れ、情報開示も不足している VWの前CEOマーティン・ウィンターコルン氏は、2014年5月の段階で排ガス不正を知っていたとニューヨーク・タイムズが報じています。証拠となるeメールが発見されたそうです。 目次 VW側のこれまでの主張 遅々として... -
メルセデスも排ガス不正デバイス使用? 集団民事訴訟を起こされる
ディーゼルエンジンにさらなる逆風か VWの不正発覚からもうすぐ5か月が経とうとしていますが、メルセデス・ベンツも同様の不正を行っていたのではないかという疑惑が浮上してきました。Autoblogによると、ニュージャージー州で集団民事訴訟を起こされたそ... -
不倫ベッキーとVWに共通する、一番やっちゃいけない謝罪のパターン
ひとつの嘘がもうひとつの嘘を連れてくる ドイツでフォルクスワーゲン(以下、VW)の不正にまつわる新たな証言が出てきました。 VW幹部、排ガス不正問題で無効化装置の開発認識の可能性=独紙 - ロイター 今回の報道で重要なことは、内部告発者が自分の...
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