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VWゴルフ8 インテリアのデザインが明らかに

更新日:

フォルクスワーゲン・ゴルフ8は技術的な問題により発売が遅れていましたが、欧州では2020年2月に発売されます。
また、インテリアの革新的なデザインも明らかになりました。
詳しくは更新情報のリンクから各項目をご覧ください。

このページでは、ゴルフ8のスパイショットやスペックなど、最新情報を随時更新しています。

更新情報

インテリアの項目を更新し、内装のスパイショットを追加しました。また、古いスパイショットと2018年分の更新情報を削除しました。(2019/05/16)

最新のスパイショットを追加し、発売日の情報を更新しました。(2019/04/27)

ゴルフRプラスに関する情報を追記しました。(2019/04/06)

ゴルフRに関する情報と、ゴルフ8の発売が遅れるという情報を追加しました。(2019/03/14)

スパイショットを追加しました。(2019/03/09)

市販バージョンのスパイショットを追加しました。(2019/02/18)

GTIの情報を更新しました。(2019/02/04)


ゴルフ8は高級路線でI.D.と差別化する?

VWはディーゼルゲート事件以降、電気自動車(EV)に注力しています。
I.D.と呼ばれるEVハッチバックは、テスラ・モデル3と同程度の航続距離を実現しつつも、価格はそれを下回る27,000ドル程度で登場する予定です。

VW I.D.コンセプト

しかしゴルフ8がゴルフ7と同じくらいの価格帯だと、I.D.とは価格帯およびボディタイプが重複してしまいます

したがって差別化しなければ、ゴルフとI.D.が「共食い」してしまうわけですが、ディース会長は「ゴルフ8が中核だ」と言い切りました。
でもVWグループ全体のEV重視戦略からすると、I.D.の販売台数を増やさなければなりません。

そこで考えられるのは、ゴルフ8の高級化です。
高級路線ならば、「非常に高度で多目的な車」というディース会長の発言も頷けます。

テスラ・モデル3のシンプル極まりないインテリアを見てもわかるように、300~400万円ほどの価格帯の車でEVを作ると、バッテリーにコストの大半を費やさなければならず、内外装や標準装備は簡素にせざるを得ません。
ゴルフを高級化すればI.D.と上手く差別化し、I.D.では満足できない顧客層を取り込むことができるでしょう。

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ゴルフ8の概要

エクステリア

開発車両のスパイショット(外装)

外装はゴルフ7GTIだが、中身はゴルフ8だ。 (出典: autoexpress.co.uk)

ゴルフ8である証拠が、長くなっているホイールベースだ。リアバンパーが延長されている。

参考画像としてゴルフ7のサイド。開発車両のようにバンパーが飛び出していない。

フェンダーもワイドになっているかも?

リアバンパーはツギハギされて、かなり延長されている。 (出典: autoevolution.com)

テスト中の開発車両はホイールベースをゴルフ7よりも長くするために、明らかにリアバンパーが延長されています。
したがってゴルフ8のホイールベースが、現行モデルよりもかなり長くなるのは確実です。

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予想CG

アーテオンで導入された新しいデザイン言語が、ゴルフ8にも導入される見通しです。

AutoExpressによる予想CG
最新情報を元に、AutoExpressが制作した予想CG。アーテオン風のデザインとなっている。
デイタイムランニングライトが印象的。
リア周りはいかにもゴルフだが、薄いテールランプがシャープな印象を生み出している。
VWバッジの下にモデル名を入れるのは、アーテオンで導入されたやり方。こちらの方が高級感がある。

画像の出典: autoexpress.co.uk

アーテオンはパサートCC後継の高級4ドアクーペとして開発されました。
パサートはゴルフベースのセダンですから、アーテオンはクーペ版ゴルフという扱いのはずなのですが、現在は1ランク上の高級クーペという位置付けになっています。

アーテオンと同様のデザイン言語が使われるということは、ゴルフ8が高級路線へと舵を切る伏線なのではないでしょうか。

Autocarによる予想CG

Autocarの予想CGはゴルフ7っぽさが残っている。

側面のフォルムは現行のゴルフ7とほぼ同じと予想しているようだ。

こちらはゴルフRの予想CG


GTIの予想CGはT-Roc風の顔つきだ。


CarScoopsによる予想CG

carscoops.comは、T-Roc似のフロント周りになると予想している。


テールライトはシャープなデザイン。


市販バージョンのエクステリア

動画

Is this the Golf Mk8?

While production of the upcoming Volkswagen Golf Mk8 is only set to kick off around the middle of 2019, it seems that 'something' looking suspiciously like the teaser sketch dropped a few days ago by Volkswagen Group South Africa, has been spotted out in the Eastern Cape, South Africa.Could this be the Golf Mk8?

Tuned Automotive Magazineさんの投稿 2018年12月10日月曜日

Is This The Golf Mk8?

Earlier today, a video featuring what is pupported to be the upcoming Volkswagen Golf Mk8 made its way online. After we posted it, we had many commenting that the video was 'edited' and a 'fake'. However, a second video, shot in the Eastern Cape, featuring the same 'Red Golf' has emerged.Could this be an actual test mule of the Golf Mk8?

Tuned Automotive Magazineさんの投稿 2018年12月10日月曜日

南アフリカで撮影された、ゴルフ8と思しきテストカーの動画です。
フロントグリルやヘッドライト/テールライト、前後パンバーなど、ゴルフ7とは全く異なるデザインです。
巨大なホイールと低い車高も印象的ですね。

スパイショット
画像の出典: instagram.com

市販バージョンのゴルフ8と思しき車両を捉えたスパイショットです。
上の動画と同じデザインの車両に見えます。
テールランプに擬装が施されているのが確認できるので、フロント周りも最終デザインというわけではないかもしれませんが、市販バージョンにかなり近いものと考えられます。

全体的なフォルムは、ゴルフ7とほぼ同じですが、ルーフ後方の傾斜は、ゴルフ7よりも若干強めです。

ゴルフ8のスパイショット。擬装は前後のライト部分だけだ。


トヨタの「キーンルック」に似ているような……


面白いデザインのホイール。サイズは17~18インチくらいか。


横から見るといつものフォルムをしている。


極太なCピラー。視界には悪影響だろうが、デザイン上の特徴となっている。


テールライトの大部分はデカールだ。テールパイプの位置はよくわからない。


こちらは鮮やかなイエローのゴルフ。


ヘッドライトの擬装部分がわかる。


ルーフは尻下がりだが、その傾斜は穏やかだ。

画像の出典: carscoops.com
最新のスパイショット

2019年4月に撮影されたゴルフ8のテストカー。


ヘッドライトとグリル周りの擬装がさらに減った。


以前の撮影されたテストカーよりもホイール径が小さい。


テールランプは相変わらずステッカーのようなものが貼られているだけ。


マフラーフィニッシャーは見当たらないが、サイレンサーの存在は確認できる。

画像の出典: autoexpress.co.uk

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インテリア

インテリアのティザースケッチ

物理ボタンの大部分が、タッチスクリーンに置き換わります。
そのためにセンターコンソールのモニタは大型化されるようです。

メーターもアクティブ・インフォ・ディスプレイとなり、アナログ計器類は廃止されます。
VWによると、ゴルフ8のインテリアは「革命的」であり、「唯一のアナログ面はステアリングホイールのみ」というほどにデジタル化が推し進められるようです。

インテリアのスパイショット

インテリアのスパイショット


2枚のディスプレイが統合されている。

画像の出典: carscoops.com

メーターとインフォテイメントのディスプレイが統合されています。
メルセデスのMBUXのような感じですね。
ただしVWの場合は、ディスプレイのつなぎ目が湾曲しているのが特徴です。

インフォテイメントディスプレイの根本には、タッチパネルがあるようです。
これはエアコンの操作パネルだと考えられています。
事前の情報の通り、操作系の大半がデジタル化されているようですね。

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シャシー

最新バージョンのMQBプラットフォームが採用されます。
このプラットフォームは、現行のMQBよりも50kgも軽くなるそうです。

ゴルフ8は全幅とホイールベースが拡大されます。
それによって室内はさらに広くなり、ラゲッジスペース容量も大きくなるそうです。
ゴルフは代を重ねるにつれて大型化してきましたが、それでも現行のゴルフ7の全長は4265mmしかありません。
ボディサイズを拡大する余裕はまだまだあるといえます。

5ドアハッチバックが大きくなる代わりに、3ドアとステーションワゴン(ヴァリアント)は、廃止される可能性が高いでしょう。
顧客のSUV志向が高まり続ける中で、5ドアハッチバック以外のモデルは苦戦を強いられているためです。。

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パワートレイン

ガソリンエンジン

1.5リッター・直4ガソリンターボの「TSI ACT ブルーモーション」が搭載されると見られています。
このエンジンはミラーサイクルで、気筒休止技術やコースティング(エンジンを完全停止して惰性で走る機能)、VGT(可変ジオメトリーターボ)などが搭載されている最新のものです。

また、1.0リッター・直列3気筒ガソリン自然吸気が、12Vマイルドハイブリッドとの組み合わせで採用されるかもしれません。

ディーゼルエンジン

ディーゼルモデルは、1.5リッターおよび2.0リッター直列4気筒ディーゼルターボを搭載します。
どちらにも12Vマイルドハイブリッドが装備されていますが、とくに後者はEA288 Evoと呼ばれる最新のディーゼルユニットです。

EA288 Evoは、より効率的でレスポンスの良いターボチャージャーを装着し、エンジン自体も軽量化されており、フリクションロスも低減されています。

ゴルフ8のディーゼルラインナップは、137~204psまでのレンジをカバーするそうです。

プラグインハイブリッド

プラグインハイブリッドのGTEは継続されるものの、EVのe-Golfは廃止されます。
I.D.と置き換わることを、ディース会長も認めました。

天然ガス

天然ガスに対応した「TGI」もラインナップされます。

ゴルフ8のTGIは「EA211 Evo」と呼ばれる1.5リッターユニットです。
ミラーサイクル、VGT搭載と、1.5リッター・TSIと同様の構成になっています。

1400rpmから200Nmのトルクを発生するTGIは、燃費も24.9km/L(NEDC)と良好です。
日本には導入されないでしょうが、海外ではディーゼルが禁止され、プラグインハイブリッドやEVが政策的に後押しされる流れの中で、天然ガス車もシェアをジワジワと伸ばしています。
ディーゼルのTDI以上にTGIが売れる日が、遠からずやってくるかもしれません。

新型ゴルフGTI

AUTOCARによるGTIの予想CG

ゴルフ8ベースのGTIは、2.0リッター・直列4気筒ガソリンターボに、48Vマイルドハイブリッドが組み合わされたものになると言われてきましたが、イギリスの自動車メディアであるAUTOCARは、48Vマイルドハイブリッドの搭載が見送られると報じています。

ゴルフ8・GTIに搭載されるのは、アウディが開発したEA888型エンジンの最新バージョンです。
スタンダードなGTIは256ps仕様が、より強力なGTI TCRには290ps仕様が搭載されます。

トランスミッションは6速MTと7速DSGのラインナップで変わりません。

新型ゴルフR

AutoExpressによる予想CG


AutoExpressによる予想CG

Mk8ゴルフをベースとするゴルフRも、4WDと7速DSGを組み合わせた現行型と同じ構成となります。

エンジンも2.0リッター・直列4気筒ターボのままです。
メルセデスやアウディに対抗すべく、パワーが400psにアップするという噂でしたが、VW側はこれを否定しました
その理由についてVWは、「顧客は300psで5万ユーロ以下の車を望んでおり、400psにすると高価になりすぎて売上の50%を失うため」だとコメントしています。

また、新型ゴルフRはハイブリッドではないそうです。
ハイブリッド(PHEV含む)は手頃な価格でなければならず、パフォーマンスだけでなく経済的な理由が必要だとVWは述べています。
48Vのマイルドハイブリッドが搭載されるという噂でしたが、その話も怪しくなってきました。

VWは「表現力のあるデザインをもう少し追加する」とコメントしているので、新型ゴルフRのデザインは、現行型よりももう少しアグレッシブなものになるでしょう。

ゴルフRプラス

AUTOCARによるゴルフRプラスの予想CG

新型ゴルフRのパワーは300馬力で据え置かれますが、「ゴルフRプラス」は380~400psになりそうです。
以前ゴルフR400というコンセプトカーが発表されたものの、結局市販化には至りませんでした。
ゴルフRプラスは、そのDNAを受け継ぐモデルといえるでしょう。

英国の自動車メディアであるAUTOCARによると、ゴルフRプラスの生産については、まだゴーサインが出ていないのだそうです。
しかしVWのボスであるヘルベルト・ディース氏が支持しているそうなので、おそらく市販化されると思います。

ゴルフRプラスは強力なエンジンを搭載するだけではなく、よりワイドなフロントトレッドを持つそうです。
駆動方式はもちろんAWD(全輪駆動)の4Motionで、トランスミッションは7速DSG、そしてドリフトモードを装備すると言われています。
価格はアウディ RS3(日本価格は767万円)と同水準になるでしょう。

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コネクティビティ・自動運転

ゴルフ8は常時インターネットに接続されます。
これにより3D衛星マッピングや、ハイブリッドラジオ(アナログ/デジタルの強い方の電波を自動選択する)、ガスステーションの最新ガソリン価格のライブ情報などを、随時受け取ることが可能です。

特に重要な技術は、3Dマッピングです。
地形からコースティング可能な場所を判定し、適宜燃費を節約します。

現行ゴルフ7にも半自動運転のトラフィックジャムアシストが搭載されていますが、ゴルフ8にはさらに進化したものが搭載される見込みです。
アウディ・A8のような、レベル3自動運転が搭載されるかもしれません。

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価格・発売日

ゴルフ8の発売に遅れ

2019年9月のフランクフルト・モーターショーでワールドプレミアされる予定でしたが、Automotive News Europe(以下、ANE)は、ゴルフ8の発売が遅れると報じています。
VW側も、発売の遅れを認めました。

その理由についてANEは、ゴルフ8に技術的な問題が生じており、その修正のために発売が遅延するのだとしています。
一方、VW側は生産との関係を否定しており、単にクリスマス前に発売したくないだけだと述べています。
双方の意見は食い違っていますが、どちらにせよ、発売が遅れることには変わりありません。
本来ゴルフ8は、2019年6月下旬から生産が開始される予定でした。

これによりゴルフ8の発売は、2020年初頭にずれ込みそうです。
ちなみに、本来ゴルフ8を発表するはずだった2019年のフランクフルト・モーターショーでは、電気自動車のI.D.ハッチバックが発表されると見られています。
もしかするとI.Dの方が先に発売されるかもしれません。

発売は2020年2月!

ゴルフ8の発売日が判明しました!
VWのブランドチーフであるJuergen Stackmann氏によると、ゴルフ8は2020年第9週に発売されるそうです。
つまり2020年2月24日から、3月1日の間に発売されるということになります。

しかしこれは欧州での発売日ですから、日本導入がいつになるかは不明なままです。
とはいえ日本でもゴルフは人気車種なので、それほど間を置かずに発売されるでしょう。

Stackmann氏によると、上述の技術的な問題は「オンラインアップデート機能」の不具合だったそうで、現在エンジニアが問題解決にあたっているそうです。

価格

価格はまだ不明です。
高級化で価格もアップすると筆者は予想しますが、果たしてどうなるでしょうか。
車知楽ではゴルフ8の続報が入り次第、随時記事にしていきますのでお楽しみに。

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