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VWゴルフ8は2019年登場! アーテオンの新デザイン言語導入で高級路線にシフト?【6/4更新】

更新日:

ゴルフ8の開発車両 (出典: autoexpress.co.uk)

フォルクスワーゲン・ゴルフ8の開発車両が、ニュルブルクリンクに姿を現しました。
といっても外装はゴルフ7のままなのですが、よく見ると大掛かりな改造が施されているのがわかります。

今回はゴルフ8のスパイショットなど、概要についてお伝えします。

更新情報

新型ゴルフRの情報と予想CGを追加しました。(2018/6/4)

開発車両のスパイショット(外装)開発車両のスパイショット(内装)を追加しました。(2018/4/17)

新型ゴルフGTIと、ゴルフ8の生産開始時期についての情報を追加しました。(2018/1/23)


ゴルフ8は高級路線でI.D.と差別化する?

VWはディーゼルゲート事件以降、電気自動車(EV)に注力しています。
I.D.と呼ばれるEVハッチバックは、テスラ・モデル3と同程度の航続距離を実現しつつも、価格はそれを下回る27,000ドル程度で登場する予定です。

VW I.D.コンセプト

しかしゴルフ8がゴルフ7と同じくらいの価格帯だと、I.D.とは価格帯およびボディタイプが重複してしまいます

したがって差別化しなければ、ゴルフとI.D.が「共食い」してしまうわけですが、ディース会長は「ゴルフ8が中核だ」と言い切りました。
でもVWグループ全体のEV重視戦略からすると、I.D.の販売台数を増やさなければなりません。

そこで考えられるのは、ゴルフ8の高級化です。
高級路線ならば、「非常に高度で多目的な車」というディース会長の発言も頷けます。

テスラ・モデル3のシンプル極まりないインテリアを見てもわかるように、300〜400万円ほどの価格帯の車でEVを作ると、バッテリーにコストの大半を費やさなければならず、内外装や標準装備は簡素にせざるを得ません。
ゴルフを高級化すればI.D.と上手く差別化し、I.D.では満足できない顧客層を取り込むことができるでしょう。

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ゴルフ8の概要

エクステリア

開発車両のスパイショット(外装)

外装はゴルフ7GTIだが、中身はゴルフ8だ。 (出典: autoexpress.co.uk)

ゴルフ8である証拠が、長くなっているホイールベースだ。リアバンパーが延長されている。

参考画像としてゴルフ7のサイド。開発車両のようにバンパーが飛び出していない。

フェンダーもワイドになっているかも?

リアバンパーはツギハギされて、かなり延長されている。 (出典: autoevolution.com)

テスト中の開発車両はホイールベースをゴルフ7よりも長くするために、明らかにリアバンパーが延長されています。
したがってゴルフ8のホイールベースが、現行モデルよりもかなり長くなるのは確実です。

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予想CG

アーテオンで導入された新しいデザイン言語が、ゴルフ8にも導入される見通しです。

最新情報を元に、AutoExpressが制作した予想CG。アーテオン風のデザインとなっている。
デイタイムランニングライトが印象的。
リア周りはいかにもゴルフだが、薄いテールランプがシャープな印象を生み出している。
VWバッジの下にモデル名を入れるのは、アーテオンで導入されたやり方。こちらの方が高級感がある。

画像の出典: autoexpress.co.uk

アーテオンはパサートCC後継の高級4ドアクーペとして開発されました。
パサートはゴルフベースのセダンですから、アーテオンはクーペ版ゴルフという扱いのはずなのですが、現在は1ランク上の高級クーペという位置付けになっています。

アーテオンと同様のデザイン言語が使われるということは、ゴルフ8が高級路線へと舵を切る伏線なのではないでしょうか。

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インテリア

物理ボタンの大部分が、タッチスクリーンに置き換わります。
そのためにセンターコンソールのモニタは大型化されるようです。

メーターもアクティブ・インフォ・ディスプレイとなり、アナログ計器類は廃止されます。
VWによると、ゴルフ8のインテリアは「革命的」であり、「唯一のアナログ面はステアリングホイールのみ」というほどにデジタル化が推し進められるようです。

アーテオンのアクティブ・インフォ・ディスプレイ。アナログメーターはもはや絶滅危惧種だ。

開発車両のスパイショット(内装)

開発車両のインテリア。GTIがベースになっているようだ。 (出典:autoexpress.co.uk)

引き続きデジタルインストゥルメントは健在。

センターコンソールに大型のモニタが付く想定か。ATセレクターにも注目。

開発車両のインテリアからわかる変更点は、センターコンソールに大型タッチスクリーン用のスペースが確保されていることと、ATセレクターがマウスのような形状になっていることくらいですね。

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シャシー

最新バージョンのMQBプラットフォームが採用されます。
このプラットフォームは、現行のMQBよりも70kgも軽いそうです。

モデルチェンジの常として、ゴルフ8はおそらく大型化するでしょう。
ゴルフは代を重ねるにつれて大型化してきましたが、それでも現行のゴルフ7の全長は4265mmしかありません。
ボディサイズを拡大する余裕はまだまだあるといえます。

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パワートレイン

48ボルト・マイルドハイブリッドの搭載が既定路線です。
SUVのT-ROCに続いての採用となります。

内燃機関は、1.5リッター・直4ガソリンターボの「TSI Evo」と、新しい1.5リッター・直4ディーゼルターボが搭載されると見られています。

プラグインハイブリッドのGTEは継続されるものの、EVのe-Golfは廃止されます。
I.D.と置き換わることを、ディース会長も認めました。

また、ハイパフォーマンスグレードのGTIは、ハイブリッドになるという情報もあります。
詳しくは以下のリンク先をご覧ください。

VW新型ゴルフ8 次期GTIはハイブリッド!? | 車知楽

新型ゴルフGTI(2018年1月23日追記)

ゴルフ8をベースにした「GTI」の最高出力は、それぞれ254psになることが判明しました。
これによりゴルフGTIは、ライバルであるフォード・フォーカスSTと同等となります。

新型ゴルフR

AutoExpressによる予想CG


AutoExpressによる予想CG

Mk8ゴルフをベースとするゴルフRも、4WDと7速DSGを組み合わせた現行型と同じ構成となります。

エンジンも2.0リッター・直列4気筒ターボのままですが、そのパワーは400psにアップするそうです。
これはメルセデスアウディに対抗するためです。

また、新型ゴルフRには48Vマイルドハイブリッドが装着されます。
ただし燃費対策のためだけに使われるのではなく、加速時のパフォーマンスを向上させる目的にも使われます。

VWは「表現力のあるデザインをもう少し追加する」とコメントしているので、新型ゴルフRのデザインは、現行型よりももう少しアグレッシブなものになるでしょう。

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価格・発売時期

2019年のフランクフルト・モーターショーでワールドプレミアされると言われています。
2020年にはI.D.がデビューするので、2019年内に発売されるはずです。

価格はまだ判明していません。
高級化で価格もアップすると筆者は予想しますが、果たしてどうなるでしょうか。
車知楽ではゴルフ8の続報が入り次第、随時記事にしていきますのでお楽しみに。

ゴルフ8の生産開始時期

VWサプライヤー120社・マネージャー180名が一同に会した「ゴルフ8・サプライヤー・サミット」において、ゴルフ8の生産が2019年6月下旬から行われることが正式に発表されました。

VWはゴルフ8の生産のために、実に18億ユーロ(約2447億円)もの投資をしているそうです。
VWのウォルフスブルグ工場にて、最初のゴルフ8がロールアウトします。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。

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