デイリーF1ニュース(2017年9月29日)ガスリーがレーサーになったきっかけはオコン
最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお送りするデイリーF1ニュース。
本日のヘッドラインは以下のとおりです。
- マレーシアGP FP1とFP2の結果
- ガスリーがレーサーになったきっかけはオコン
- パーマー、来季はインディカーに参戦か
それではご覧ください。
マレーシアGP FP1とFP2の結果
マレーシアGPの金曜セッションは、FP1は雨に、そしてFP2では排水口に祟られてしまいました。
ハースのロマン・グロージャンは、FP2で外れた排水口のフタにぶつかり大クラッシュ。
セッション自体も赤旗中断となり、そのまま終了となってしまったのです。
ガスリーがレーサーになったきっかけはオコン
マレーシアGPでF1デビューを果たしたピエール・ガスリーですが、彼がモータースポーツに触れるきっかけを作ったのは、フォース・インディアのエステバン・オコンだったそうです。
「彼(ガスリー)がまだ幼かったころ、おそらく7〜8歳だったと思う。僕の両親は揃って、彼の両親と友人だった」とオコンは回想します。
「僕がゴーカートで走っていたある日、彼はサッカーをしていた。そのとき僕の父が『エステバンのゴーカートを試してみないか?』と言ったんだ。その後、彼はサッカーをやめたよ」
彼らはキャリアの最初から友人だったのです。
オコンの発言を受けてガスリーも、当時のことを振り返っています。
「エステバンとはかなり長い付き合いで、私たちは6歳からお互いを知っています。私たちは近所に住んでいて、一緒にカートをして育ちました」
「彼(オコン)がF1でチャンスを掴んだときは、嬉しかったですよ。私たちは異なるプログラムに参加していて、私はレッドブルにいましたから、私は(F1への)機会をもう少し長く待たなければなりませんでした」
「しかしこれまでのところ、私は自分のキャリアを彼のキャリアと比較したことはありません」
2人はまさに好敵手といった感じですね。
かつてはミカ・ハッキネンとミハエル・シューマッハー、最近ではルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグなど、幼いころから競争してきた2人が、F1の場で再び対決するというのは、いかにも運命的です。
Source: Gasly’s career move down to Ocon | pitpass.com
パーマー、来季はインディカーに参戦か
カルロス・サインツが来季からルノーに加入するため、、ジョリオン・パーマーはシートを失うことが決定しています。
パーマーはウィリアムズに残る1つのシートに注目しているようですが、ポール・ディ・レスタやロバート・クビサといった有力候補がいるため、現実的には厳しいでしょう。
F1でサードドライバーを務めるつもりは無いというパーマーですから、おそらく来季はF1以外のシリーズに出ることになると思います。
パーマーは「ホイール・トゥ・ホイール・レーシング」を好んでいるそうですが、耐久レースは「ホイール・トゥ・ホイール・エンデュランス・レーシング」なので、WECやル・マン参戦は無さそうです。
となると残るはインディカーくらいですが、パーマーもアメリカン・オープンホイールに興味があるらしく、どうやらアメリカ行きが本命なようです。
でもパーマーには、ぜひともSUPER GTへの参戦を検討してもらいたいですね。
ホイール・トゥ・ホイールのバトルが発生する頻度では、世界有数だと思うので。
Source: Palmer considering all options | pitpass.com
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デイリーF1ニュース(2017年9月28日号)ペレスとオコンは和解したのか!?
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デイリーF1ニュース(2017年9月30日号)マレーシアGP予選結果
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