デイリーF1ニュース(2018年3月31日) マクラーレン、アップデートの遅れを認める

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本日のヘッドラインは以下のとおりです。

  • マクラーレン、アップデートの遅れを認める
  • シルバーストン、22年ぶりに再舗装
  • ディ・レスタ、ユナイテッド・オートスポーツからル・マン参戦

それではご覧ください。


マクラーレン、アップデートの遅れを認める

開幕戦のオーストラリアGPではフェルナンド・アロンソが5位、ストフェル・バンドーンが9位と、ダブル入賞を果たしたマクラーレンですが、開幕戦に投入予定だったアップデートは遅れているようです。

「ここ数週間、われわれは信頼性の問題を解決するためにエネルギーを費やしてきた」と語るのは、マクラーレンでレーシング・ディレクターを務めるエリック・ブーリエです。

「そのためトラック上での速さをもたらすアップグレードは(開幕戦に)持ち込めなかった」

「われわれはバーレーンに別のバッチ(ひとまとまり)を持ち込むだろう。それはオーストラリアにあるはずのものだったんだ」

マクラーレンは昨年からの進歩を主張していますが、ハースの方が明らかにペースが良かったので、実質的にはルノーとコンストラクターズ5位を争うチームと言えるでしょう。
なのでポジション的には、昨年の終盤戦とほとんど変わっていないと思います。

Source: McLaren upgrade delays rooted in pre-season troubles | en.f1i.com

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シルバーストン、22年ぶりに再舗装

F1との契約が2019年かぎりで終了する予定のシルバーストン・サーキットが、1996年以来となるコースの全面的な再舗装を行うようです。

MotoGPを主催するDornaは、以前から路面の一部を再舗装してほしいと要望していたそうですが、シルバーストン側は路面の全部を再舗装することに決定しました。

この再舗装により、F1マシンのラップタイムは1秒速くなると見られています。
今年はタイヤコンパウンドが全体的に柔らかくなったため、オーストラリアGPではコースレコードが1秒ほど更新されました。
シルバーストンではそれが2秒になるかもしれません。

Source : Resurfacing will lead to increased lap speeds at Silverstone | pitpass.com

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ディ・レスタ、ユナイテッド・オートスポーツからル・マン参戦

F1 2017 Paul Di Resta
出典: news.sky.com

昨年までウィリアムズでリザーブドライバーを務めていたポール・ディ・レスタが、ユナイテッド・オートスポーツからル・マン24時間レースに参戦します。

ユナイテッド・オートスポーツは、マクラーレンのエグゼクティブ・ディレクターであるザック・ブラウンが所有しているチームです。
今年のデイトナ24時間レースでは、フェルナンド・アロンソがこのチームからエントリーしたことで話題を呼びました。

ディ・レスタがドライブするのはリジェJS P217というLMP2マシンなので、総合優勝を狙うことは難しいでしょう。
しかしクラス優勝は十分に可能なパッケージだと思います。

今年はLMP2クラスにあのファン・パブロ・モントーヤも出場しますし、トヨタからはフェルナンド・アロンソが参戦しますから、サルト・サーキットに新旧F1ドライバーが集結することになりそうです。

Source: Paul di Resta heads to Le Mans with United Autosports | en.f1i.com

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