ジャガーの新型SUV「J-Pace」はEVになる?
フォーミュラ Eへの参戦を発表したジャガーですが、市販車においてもEV開発を加速させています。新たに追加される大型SUV「J-Pace」には、どうやら電気自動車(EV)バージョンも存在するようです。
トップ画像の出典: ca.motor1.com
ジャガーJ-Paceとは?
J-Paceは、既に発売されている「F-Pace」よりも一回り大きいサイズのSUVとして計画されました。F-Paceはその名の通り「XF」のクロスオーバーですが、J-Paceは「XJ」のクロスオーバーになると見られています。
本当にEVになる?
トップ画像のスパイショットを撮影した人物によると、J-Paceは「サイレントだった」とのことです。でもそれだけなら、ハイブリッド(HV)やプラグインハイブリッド(PHEV)の可能性もあります。本当にJ-PaceのEVは出るのでしょうか?
EVに本腰を入れるジャガー
ジャガー・ランドローバー・グループ(JLR)は、今後数年間のうちに2台のEVをリリースする計画です。JLRはそれを裏付けるように、昨年「エレクトリック・ドライブ・モジュール(eDM)」という技術コンセプトを公開しています。
eDMは「マイルドハイブリッド」「プラグインハイブリッド」「EV」という3種類のプラットフォームをモジュラー化するものです。よってこれらの電動パワートレインを、同時並行で商品ラインナップに加えることできます。
噂どおりならば、ジャガーのEVとして最初に発表されるのは「XJ」と「J-Pace」になるはずです。しかしEVのみで展開されるのではなく、PHEVやHVなど、複数の電動パワートレインが用意されると思われます。
ジャガーJ-Paceのスパイショット
目撃された開発車両はF-Paceがベースになっていますが、細部にはかなりの違いが見受けられます。
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