新型スカイラインクーペ(Infiniti Q60)全グレードの価格が判明
インフィニティQ60の価格が発表されました。日本ではスカイラインクーペ(V37)と呼ばれるはずの車です。さらにラグジュアリーでスポーティーになったQ60は、かなり戦略的な価格設定で登場しそうです。基本的なスペックと合わせてどうぞ。
トップ画像の出典: netcarshow.com
インフィニティQ60(V37スカイラインクーペ)のスペック
車体のサイズ
測定箇所 | 寸法(mm) |
---|---|
全長 | 4684 |
全幅 | 1849 |
全高 | 1382 |
ホイールベース | 2850 |
全長*全幅*全高は、ライバルであるレクサスRCとほぼ同じです。しかしホイールベースはRCよりも120mm長くなっています。
エンジン
最大のトピックは、3.0L・V6ツインターボのVR30DETTでしょう。ベースバージョンで300ps、"Red Sport 400″では、その名の通り400馬力の最高出力を発生します。
2.0Lの直列4気筒ターボは、メルセデス・ベンツから供給を受けているアレです。
なおトランスミッションは、パドルシフト付きの7速ATのみとなります。
エンジン | 馬力(ps) | トルク(kgf・m) |
---|---|---|
3.0L・V6ツインターボ | 400 | 48.4 |
300 | 40.8 | |
2.0L・直4ターボ | 208 | 35.7 |
インテリア
2+2のクーペというと狭いイメージがありますが、Q60は(少なくとも前席は)広々としています。ホイールベースの長さが効いているのでしょう。
運転席・助手席の8ウェイパワーシート、デュアルスクリーンのインフォテイメントシステムなどは標準装備です。
また、シート位置、室内温度、ナビゲーションやオーディオなどのセッティングは、パーソナライズしたものを記憶しておけます。
オプションの"Premium Package"を付けると、サンルーフ、BOSEサウンドシステム(13スピーカー)、セミアニリンレザー内装、ダッシュパネルのウッド加飾が追加されるそうです。
エクステリア
LEDヘッドランプ/テールランプが標準装備です。"Premium Package"だと、特別なデザインのダブルアーチ・グリルとなります。
LEDヘッドランプには、「LEDライト・ガイド・テクノロジー」が搭載されています。照射範囲を広げることで、前方の路上をくまなく照らし出してくれる技術です。
タイヤは255/40サイズですが、ランフラットタイヤなのが不安材料ですね。標準は19インチホイールで、オプションで20インチホイールが選択できます。
インフィニティQ60(V37スカイラインクーペ)の価格
グレード | 価格($) | 価格(万円) |
---|---|---|
2.0t | 39,855 | 405.4 |
2.0t 4WD | 41,855 | 425.8 |
2.0t Premium | 42,205 | 429.3 |
2.0t Premium 4WD | 44,205 | 449.7 |
3.0t Premium | 45,205 | 459.8 |
3.0t Premium 4WD | 47,205 | 480.2 |
Red Sport 400 | 52,205 | 531.0 |
Red Sport 400 4WD | 54,205 | 551.4 |
日本円での価格は、1ドル=101.73円換算で計算したもの。
インフィニティQ60は日産・栃木工場で生産されるため、スカイラインクーペ(V37)の価格も上記に近いものになるはずです。
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