アウディ SQ7 TDIがマイナーチェンジ 内外装のデザインを変更
アウディがSQ7 TDIをマイナーチェンジしました。
変更点は外観の小変更と、内装のアップグレードです。
今回は新型SQ7 TDIの概要をご覧ください。
新型SQ7 TDIの概要
エクステリア
ヘッドライト、グリル、そして前後バンパーのデザインが新しくなりました。
左右のテールライトをつなぐクローム・ストリップも追加されています。
四角形だったマフラーは丸型になりました。
ホイールも新デザインです。
オプションでHDマトリックスLEDヘッドライトを装着できます。
ドアをパワーアシストするソフトクローズドアも用意されています。
インテリア
ダッシュボードが新しくなり、Q8のような上下2段にタッチスクリーンを持つデザインになりました。
加飾も変更されています。
新型はAmazon Alexaのバーチャルアシスタントをサポート。
Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応しています。
シートはダークレザー/アルカンターラ仕上げ。
オプションのSスポーツシートプラスで追加される要素は、一体型ヘッドレスト、背もたれのSエンボス加工、空気圧式のランバーサポートや、マッサージ機能などです。
4ゾーンエアコン、Wi-Fiホットスポット、30色から調整可能なアンビエントライティングなども装備されています。
ヘッドアップディスプレイはオプションです。
Bang & Olufsenのプレミアムサウンドシステムもオプションで装着できます。
シャシー
スポーツエアサスペンションや、48Vシステムを利用したアクティブ・ロール・スタビライゼーション(オプション)、後輪に最大5°の舵角がつくオール・ホイール・ステアリングなどを、旧型から引き続き装備しています。
オプションでカーボンセラミックブレーキを装着することもできます。
そのディスク径はフロント420mm、リア370mmという巨大なものです。
ホイールはタービンを模した20インチの鍛造アルミで、タイヤは285/45サイズを履いています。
パワートレイン
エンジンの変更点もありません。
4.0リッター・V型8気筒ディーゼルツインターボに、電動コンプレッサーを追加したパワーユニットが搭載されています。
電動コンプレッサーは、低回転時のブーストを補助するためのものです。
最高出力は435psにとどまりますが、最大トルクは驚異の900Nmを発生します。
0-100km/hは4.8秒、最高速は250km/h(リミッターで制限)です。
トランスミッションは8速ティプトロニックを搭載しています。
駆動方式は伝家の宝刀quattroです。
価格・発売日
新型SQ7 TDIは、2019年7月末から注文できるようになるそうですが、日本に導入されるかどうかは不明です。
ドイツ本国での価格は94,900ユーロ(約1,148万円)からとなっています。
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