レクサス GXORコンセプト ラグジュアリー・オフローダー
レクサスがGXORコンセプトを公開しました。
ORはOff-Roadの略です。
レクサスGXはランドクルーザー・プラドのレクサス版なので、非常に優れた走破性能を生まれながらに持っていますが、GXORコンセプトは、その性能を極限まで高めたモデルになっています。
今回はGXORコンセプトの概要をご覧ください。
レクサス GXORコンセプトの概要
アドベンチャーのために作られたGXORコンセプトは、過酷な環境を走り抜けるために必要な装備をすべて備えています。
サファリ・シュノーケルが装着されているので、ある程度の水深までなら渡河が可能です。
バンパーもカスタムされており、ウィンチが据え付けられています。
追加されたルーフラックには、アルミ製のストレージや、ぬかるみから脱出するためのリカバリーボードを搭載。
ルーフラックの前側にはLEDライトバーを装着することで、十分な光量を確保しています。
ルーフには160Wのソーラーパネルも設置されているので、発電をエンジンに頼る必要がありません。
ラゲッジスペースには、GOOSE GEAR社製のカスタムストレージが搭載されています。
キャンプ用のキッチンやアイスボックスなどを収納でき、引き出すだけで使用可能です。
牽引しているトレーラーは、PATRIOT CAMPERSのX1Hというもので、展開すると巨大なテントになります。
サスペンションはICON社製です。
CDC(コンプレッション・ダンピング・コントロール)バルブ付きの2.5インチリモートリザーバーを備えており、オイル量を外部から制御することで、様々な地形に合わせて乗り心地を最適化できます。
また、コントロールアームには、ピロボールの弱点(砂利やホコリでボール部分が削れる)を克服した、ICON社製のデルタジョイントを用いられています。
これだけの装備があれば、文明の気配すらない大自然の中でも、快適な生活ができるでしょう。
レクサスだけあって、アドベンチャーもラグジュアリーにこなせそうです。
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