日産リーフe+ 62kWhバッテリーで航続距離延長&パワーアップ!
かねてから噂のあった日産リーフのロングレンジ仕様、「リーフe+(リーフ イープラス)」が発表されました。
リーフe+は航続距離が大幅に伸びるだけでなく、最高出力もアップしています。
今回はリーフe+の概要をご覧ください。
更新情報
画像を追加し、スペックを公式発表された数値に修正しました。(2019/01/09)
価格に関する情報を追加しました。(2018/10/18)
日産リーフe+の概要
エクステリアの変更点
インテリアの変更点
スマートフォンとの連携も強化され、ドアtoドアのナビゲーションが可能になりました。
これは運転だけでなく、スマートフォンを利用して歩行時のナビゲーションも行うものです。
パワートレインの変更点
容量の増えたバッテリー
40kWh仕様との決定的な違いは、バッテリー容量です。
e+は62kWhのバッテリーを搭載しています。
エネルギー密度が25%向上したため、バッテリーは以前と同じスペースに収まっているそうです。
これによりe+の航続距離は、実電費に近い米国EPA基準でも、364km(WLTC基準だと458km)となりました。
ちなみに2代目リーフ・40kWh仕様のEPA航続距離は、243kmとなっています。
ちなみにテスラ・モデル3のスタンダードレンジ仕様は、50kWhのバッテリーを搭載し、航続距離は350km、価格は35,000ドル(2WDモデル)となっています。
リーフEプラスは航続距離と価格の両面で、モデル3に対抗してくるはずです。
パワーアップしたモーター
リーフe+は、航続距離が増えただけではありません。
モーターがアップグレードされ、最高出力は160kW(217ps)になりました。
トルクは340Nmです。
バッテリー容量が大きくなったため、車重も重くなっているはず(日産はバッテリー重量を明らかにしなかった)ですが、リーフe+のパフォーマンスは向上しています。
80km/hから120km/hへの加速が13%も速くなった他、最高速も約10%速くなりました。
70kWの急速充電に対応
70kW(ピーク時は100kW)の高速充電に対応しました。
これにより航続距離が55%伸びたにもかかわらず、標準のリーフで50kWの急速充電を使用したときと同じ時間(つまり30分で80%)でチャージできます。
価格・発売日
価格
日本価格は「e+ X」が416万円、「e+ G」が473万円です。
発売日
日本では2019年1月23日に発売されます。
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