日産リーフ・グランドツーリングコンセプト 洗練されたデザインでイメージ一変!
日産が東京オートサロンで発表するリーフ・グランドツーリングコンセプトを公開しました。
リーフNISMOほどの過激さはありませんが、それゆえにむしろこちらの方が多くの人に好まれそうです。
欧州では発売前の受注台数が10000台を越えるなど、世界的に人気となっている新型リーフですが、こういう洗練されたデザインのグレードが登場すれば、勢いはさらに加速するでしょう。
ぜひとも市販化してほしいものです。
今回はリーフ・グランドツーリングコンセプトの紹介と、最近のリーフ関連ニュースをお伝えします。
リーフ・グランドツーリングコンセプト
ブラック&マットシルバーのシックなツートンカラーに、オーバーフェンダーと大径ホイールを装着したロー&ワイドな外観が特徴です。
インテリアにも変更が施されており、ブラックの内装色にアクセントを加えることで、上質でスタイリッシュな空間になっていると日産は主張しています。
この車は参考出品とのことですが、好評ならばAUTECHブランドで発売されるかもしれませんね。
今回の東京オートサロンにもAUTECHブランドから3車種が出品されますが、いずれもリーフ・グランドツーリングコンセプトに近い考え方で製作されているように見えます。
ちなみにリーフの他にも、「エクストレイル」と「NV350キャラバン」のグランドツーリングコンセプトが出品されるのですが、こちらの2台はアウトドア志向で、リーフとはまるで別物です。
リーフが欧州で発売前に10000台を受注
日本でも好調な販売を記録している日産リーフですが、ヨーロッパでも人気を博しています。発売前納車前にもかかわらず、受注台数はすでに10000台を突破しているそうです。
リーフは日本・追浜工場、アメリカ・テネシー州スマーナ工場、そしてイギリス・サンダーランド工場の3ヶ所で生産されます。
なので欧州仕様はイギリス産です。
そのイギリスにおける新型リーフの開始価格は、先代のエントリーグレードとの比較で4810ポンド(約74万円)も高くなっています。
それでも売れているわけですから、航続距離の増加を求める顧客がいかに多かったかわかりますね。
洗練されたデザインも、人気に一役買っていることでしょう。
今後はアメリカとヨーロッパだけでなく、中国でも発売されるという新型リーフ。
EV販売台数世界一の称号を、今後も維持するはずです。
ちなみに中国でリーフが生産される可能性もあります。
日産は中国のGSRキャピタルにバッテリー事業を売却したため、現地でバッテリーを調達できるようにするのは容易です。
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