アウディTTはマイナーチェンジで何が変わった? 画像で比較する

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アウディのスポーツクーペであるTTが、マイナーチェンジを受けフェイスリフトされました。
しかし外観上の変更点が微妙で、一見しただけでは気づきにくいものとなっています。

そこでマイナーチェンジ前後のアウディTTを比較できる画像を用意しました。
パワートレイン等のその他の変更点と併せてご確認ください。


アウディTT(M/C後モデル)の概要

エクステリア

TTクーペ

新型アウディTTクーペ。フェイスリフトでグリルとバンパー下部が変更を受けた。

こちらはM/C前の2015年モデル。

新型TTクーペのリア。バンパー下部の水平ラインが、左右に分割された。

こちらは2015年型。

TTロードスター

新型TTロードスター。

写真のモデルはS lineパッケージ装着車なので、バンパー開口部にガイドベーンのようなものが追加されている。

3Dシングルフレームグリル。手の混んだ作りだ。

屋根の開閉にかかる時間はたったの10秒。

TTSクーペ

新型TTSクーペ。グリルとバンパーが変更された。

こちらは2015年型TTSクーペ。

新型TTSクーペのリア。フェンダー後方にダクトが追加されている。

こちらは2015年型TTSクーペのリア。

S lineコンペティション・パッケージ

アグレッシブなエアロを装着した、S lineコンペティション・パッケージ。

S lineと同様のパーツが装着されているが、ブラック塗装に変わっている。

レーシーな雰囲気のリア周り。

中央に段差のあるリアスポイラーが装着されている。

リアディフューザーもブラック塗装だ。

マトリックスLEDヘッドライトとOLEDテールランプが、オプションで選択できるようになりました。

ボディカラーには、コスモスブルー、パルスオレンジ、ターボブルー(SラインとTTSのみ)の3色が追加。
18~20インチの新しいデザインのアロイ・ホイールも、オプション装備として新しくラインナップされています。

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インテリア

M/C後のTTでは、標準装備の範囲が大幅に拡がっています。
アウディ・ドライブ・セレクト・ダイナミック・ハンドリング・システム、オートライトとワイパー、ヒーテッドドアミラー、マルチファンクション・ステアリング・ホイール・プラスなどが標準装備となりました。
照明付きUSBポートと、Bluetoothも用意されていますが、バング・アンド・オルフセンのオーディオだけはオプションのようです。

アウディ・バーチャル・コクピットは、ドライバー・オリエンテッドなものに変更されました。
具体的にはRSモデルのように、エンジン出力、トルク、Gフォース等の情報を表示する機能が追加されたようです。
こちらはTTSのみ標準となっています。

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パワートレイン

エンジン

グレード名 排気量(L) 最高出力(ps) 最大トルク(Nm)
40 TFSI 2.0 197 320
45 TFSI 245 370
45 TFSI Quattro
TTS 306 400
表がはみ出す場合は、緑色のバーで左右にスクロールできます。

これらは全てガソリンエンジンですが、排ガス浄化のためのパティキュレート・フィルターが装着されています。

トランスミッション

前輪駆動の40 TFSIおよび45 TFSIは、6速MTか7速Sトロニック(DCT)のどちらかを選択できます。

AWDの45 TFSI QuattroとTTSは、7速Sトロニックのみです。

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価格・発売日

価格一覧

ドイツ本国での価格は以下のとおりです。

車種 開始価格(ユーロ)
TTクーペ 35,050
TTロードスター 37,500
TTSクーペ 54,500
TTSロードスター 57,500

発売時期

ヨーロッパでは2018年の第4四半期(10~12月)にデリバリーが開始されるそうです。
それに先立ち、9月から予約が開始されます。

北米での発売は来年になるとのことなので、日本に入ってくるのも年明け以降だと思います。

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