デイリーF1ニュース(2018年11月7日)ミック・シューマッハは頭脳派

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最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお伝えするデイリーF1ニュース
本日のニュースは以下の3本です。

  • ミック・シューマッハは頭脳派
  • ベトナムGPの開催が正式決定
  • メルセデス、メキシコGPでのタイヤ劣化原因を理解

それではご覧ください。


ミック・シューマッハは頭脳派

ファン・アメルスフォールトは、自身の名を冠したレーシングチームで、多くの名ドライバーを輩出してきました。
マックス・フェルスタッペンシャルル・ルクレールも、彼のチームで欧州F3を戦いました。
そしてミック・シューマッハも、彼のチームからドイツF4に参戦していたのです。

「全てを自分のやり方でやる必要があると信じているレーシングドライバーが多くいるが、ミックは常に学びたいという姿勢を見せている」とアメルスフォールト。

「ミックはよく働く『レーシングガイ』で、マックスほどクレイジーではない」

「ミックは頭を使う。彼の強さは、彼が頭を使ってレースに勝つことを求め、実際にそうしていることにある」

「彼はおそらく彼の父(ミハエル・シューマッハ)から、レースとは運転することだけではないということを学んだのだろう。また、ハードに働くこともね。彼が望む場所にいるのは、それが理由だ」

来年はおそらくF2にステップアップするでしょう。
ミックがF2でどこまでやれるのか、来年のF2が今から楽しみです。

Source: Mick Schumacher 'not as crazy as Max’ – van Amersfoort – f1i.com

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ベトナムGPの開催が正式決定

ベトナムGPの開催が正式決定されました。
初回の開催は2020年の4月です。

サーキットはハノイ市街地に設けられます。
コーナーの数は22、全長は5.5kmです。

ターン1と2は、ニュルブルクリンクの1-2コーナーがモデルとなっています。

ターン12から15はモナコのサン・デボーテからボー・リバージュ、マスネまでを模したものです。

そしてターン16から19までは、鈴鹿のS字を再現してあります。

長いストレートがあるので、DRSを用いたオーバーテイクは容易でしょう。

Source: A look at Hanoi’s new F1 street circuit – f1i.com

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メルセデス、メキシコGPでのタイヤ劣化原因を理解

メキシコGPにおいてメルセデスは、タイヤのデグラデーション(劣化)に悩まされていました。
結果、ルイス・ハミルトンは4位、バルテリ・ボッタスは5位でレースを終えています。

「メキシコは辛い週末だった」と語るのは、シルバーアローを率いるトト・ヴォルフです。

「レース直後に問題の分析を開始し、我々が直面した課題と、その理由を理解して、進歩を遂げることができた」

「我々がブラジルで力強く復帰するためには、全ての学習内容を適用することが重要だ」

「我々の今シーズンの目標は、両方のチャンピオンシップで勝つことだ。ひとつだけとか、片方だけではない。だから我々の考え方では、サンパウロに向かうことは未完成のビジネスのひとつだ」

「我々はコンストラクターズタイトルをかけた大きな戦いをしているし、たとえ我々の基本性能が上がっていたとしても、過去のレースウィークエンドのどちらもフェラーリに敗北を喫している」

「目標に明確な焦点を当て、プロセスを信頼し、人々を結集するために、地に足をつけるときだ」

ターボエンジンとなった2014年以降、インテルラゴスではメルセデスが4連勝しています。
しかしセバスチャン・ベッテルは、このサーキットを得意とするドライバーです。
ベッテルはこれまでに3勝しており、キミ・ライコネン、ハミルトン、ボッタスはそれぞれ1勝です。

Source: Mercedes has made progress in understanding Mexico GP tyre struggles – crash.net

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