AMG G63に過激なワイドボディキットを装着!「ONYX G7」

チューニング,自動車文化

2017年型のAMG G63は、5.5リッターのV8ツインターボを搭載した、クロスカントリー車のまさに最高峰でした。
そのG63を、イギリスのチューナーであるONYX Conceptが、さらに過激にチューニングしてしまいました。
ノーマルで571psもあるのに、それを730psまで引き上げてしまったのですから、パフォーマンスは折り紙付きです。

しかし、ONYXが「G7」と呼ぶこの車の最大の特徴は、何と言ってもそのルックスでしょう。
大迫力のワイドフェンダーにエアロバンパーの組み合わせは、見る者を圧倒します。

今回はONYXが手がけた特別なAMG G63の概要と、画像をご覧ください。


AMG G63 ONYXエディションの概要

エクステリア

フロントバンパー、サイドステップ、リアスポイラー、ディフューザーなどが、カーボン製の専用品に変更されています。
サイドに熱抜きダクトを備えたボンネットが印象的です。
思い切りの良いワイドボディキットは、G63のイメージを大きく変えることに成功しています。

ONYX G7

ワイドボディキットのおかげか、クロカン車特有の腰高感は全く無い。

サイドにダクトがあるボンネットがかっこいい。

ボクシーな形状ですぐにGクラスだとわかるが、車高が低いので違和感がある。

リアスポイラーはかなり巨大なものだ。

ワイドすぎるフェンダー。レーシングカーでもこんなに張り出してない。

排気口はサイドにある。

リアディフューザーも装着されている。

ブレーキは純正のままなのだろうか。

ホイールは22インチです。
タイヤサイズは不明ですが、これだけワイドなフェンダーに収まっているわけですから、かなりファットなタイヤを履いているはずです。
また、排気口は側面(後部ドア下)にあります。

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インテリア





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パワートレイン

5.5リッター・V型8気筒ツインターボは、ノーマルの571psから、730psに引き上げられています。
ONYXの公式ページにもパワートレインの詳細が書かれていないので、どのようなチューニングが施されているのかは不明ですが、加速性能はかなりのものでしょう。

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価格

価格は2,000万ポンド(約2,884万円)だそうです。
おそらくベース車両の値段は含まれていないでしょう。
2017年型G63の新車価格は1,971万円だったので、さらに1.5台分くらい注ぎ込まないと手に入りませんが、それだけの価値はありそうですね。

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