ポルシェ タイカンがEVによる連続ドリフトの世界最長記録を樹立!
ポルシェ タイカンが、EV(電気自動車)による連続でドリフトの世界最長記録を樹立しました。
タイカンは42.171kmもの距離をドリフトし続けたそうです。
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ポルシェ タイカンのEVドリフト世界最長記録
チャレンジはホッケンハイム・サーキットにあるポルシェ・エクスペリエンス・センター(PEC)にあるスキッドパッド(スキッドパンとも言う)で行われました。
ドライバーもPECのインストラクターであるデニス・レテラが務めました。
使用されたマシンは後輪駆動バージョンのポルシェ タイカンです。
現在は中国のみで販売されているバージョンですが、来年には他の市場にも導入されると見られています。
レテラによると、タイカンをドリフトに持ち込むこと自体は難しくなかったそうですが、できるだけ少ない電力消費でドリフトを維持することが難しかったのだそうです。
また、スピンのリスクを減らすため、アクセルペダルではなくステアリングでドリフトを制御するよう心がけたと彼は語っています。
レテラのドライブするタイカンは、55分間に渡って前輪がカーブと同じ方向を向くことなく、1周200mのスキッドパッドを210周走行しました。
平均速度は46km/h程度だったそうですが、ウェット路面でドリフトし続けるのは非常に難しいことですから、それを長時間維持したレテラの腕前には脱帽ですね。
ちなみにレテラのチャレンジの前には、英国の人気自動車番組「TopGear」のホストを務めるクリス・ハリスも同様のチャレンジを行い、18周、3.4kmに渡ってドリフトを維持し続けることに成功しています。
ハリスが走り終えた時点では世界記録だったのですが、その数時間後にはレテラにより破られてしまいました。
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