ロールスロイス ボートテイル ラグジュアリーヨットのようなコンバーチブル
ロールスロイスが「ボートテイル」というコーチビルドを発表しました。
ラグジュアリーヨットにインスパイアされたコンバーチブルが特徴です。
ちなみにこのボートテイルを発注したのは、1932年型ロールスロイス ファントムⅡボートテイルのオーナーなのだとか。
現代版ボートテイルも、後方に行くに従って細くなるデザインを備えています。
今回はロールスロイス ボートテイルの概要をご覧ください。
ロールスロイス ボートテイルの概要
エクステリア
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ボートテイルはコンバーチブルですが、折りたたみ式のソフトトップではなく、着脱可能なハードトップが採用されています。
ハードトップを外しているときの急な天候の変化に対応するためのトノカバーもあるそうです。
全長は5,800mm。
シャシーのアルミニウムスペースフレームは現行型ファントムのものですが、ボディパネルは全て新設計です。
トランクリッドは羽のように開きます。中はシャンパンを冷やすための冷蔵庫と、カトラリーセットの収納スペースです。
パラソルとカーボンファイバー製のスツールも用意されています。
インテリア
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価格・発売日
価格は2,000万ポンドだそうです。
生産台数は3台のみで、それぞれがオーナーの好みに応じてカスタマイズされています。
ロールスロイスは3台以上生産しないことを確約しています。
なのでオーナーが手放さない限り、余人が手に入れることはできません。
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