レクサス 新型LX ラグジュアリーと走破性のフラッグシップ
レクサスが新型LXを発表しました。
300系ランドクルーザーのレクサス版ですが、ランクルにはないラグジュアリーな雰囲気が特徴です。
今回は新型LXの概要をご覧ください。
新型LXの概要
エクステリア
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インテリア
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シャシー
旧型比で20%も高剛性なGA-Fプラットフォームが採用され、エンジンが70mm後方、28mm下方に配置されました。これにより前後重量配分が改善されています。
また、エンジンのダウンサイジング化や高張力鋼板の採用拡大、ボンネットやルーフ、ドアパネルのアルミ化により、車重は200kgも軽量化され、重心も低下しました。
サスペンションは、フロントがハイマウントダブルウィッシュボーン。リアがトレーリングアームです。
リバウンドストロークはフロント+15mm、リア+20mm延長され、路面追従性が向上しています。
AHC
AHC(Active Height Control suspension)は、走行環境に応じて車高を調整できるシステムです。ショックアブソーバーとガス・油圧バネ、金属バネで車高を調整します。
旧型では前輪のみに搭載されていましたが、新型では後輪にもバネレート切り替え装置が追加され、車高調整に要する時間が短縮されています。
車高ポジションはNormal、Hi1、Hi2、そして乗降時に用いるLowで、選択されたドライブモードやトランスファーに応じて自動調整されます。
パワートレイン
エンジンは3.5リッター・V6ガソリンツインターボです。
最高出力は415ps、最大トルクは650Nmとなっています。
トランスミッションは10速AT。
マルチテレインセレクト
AUTO, DIRT, SAND, MUD, DEEP SNOW, ROCKの6種類から選択可能なマルチテレインセレクトは、ブレーキ油圧、駆動力、サスペンションを統合制御。路面状況に応じた走破性能を生み出すことができます。
旧型ではトランスファーがローレンジ(L4)のときのみ動作していましたが、新型ではハイレンジ(H4)でも動作します。これにより高速ダートにも対応可能になりました。
価格・発売日
価格はまだ公表されていません。
日本での発売は2022年初頭を予定しています。
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