Spofecがロールスロイス ゴーストⅡ ブラックバッジをスポーティーに仕立て直しました。0-100km/h加速が4.3秒という俊足を持つロールスロイスは、おそらくこのモデルだけでしょう。
ちなみにSpofecは、Novitecグループに属する企業です。
今回はSpofecが手掛けたゴーストⅡ ブラックバッジの概要をご覧ください。
ゴーストⅡ ブラックバッジ by Spofecの概要
エクステリア
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ロールスロイス ゴーストⅡ ブラックバッジ by Spofec
こちらはノーマルのゴーストⅡ ブラックバッジ
ノーマルのゴーストⅡブラックバッジと比較すると、バンパーがアグレッシブな形状になっていることがわかる。
バンパーは目立ちすぎることなく、迫力を増すことに成功している。
車高は40mmローダウン
ホイールはVossen製の22インチ。タイヤはコンチネンタルだ。
マフラーフィニッシャーから丸断面のパイプが見えるのはちょっとかっこ悪い気がする
小ぶりなリアスポイラーが追加されている
インテリア
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ゴーストⅡ ブラックバッジ by Spofecのインテリア。ノーマルから変わっていないように見える。
スターライトヘッドライナーはロールスロイスならでは。
シャシー
SpofecのCAN-Tronicモジュールにより、標準のエアサスを40mmローダウンしています。しかし走行速度が140km/hを超えると、自動的に標準の車高に戻るそうです。
ホイールは米国Vossen社とSpofecが共同開発した鍛造22インチ。カラーは72色から選べるそうです。
タイヤはフロントに265/35、リアに295/30を履いています。
パワートレイン
6.75リッター・V型12気筒ガソリンツインターボは、ECUをSpofecのN-Tronicに変更、マフラーも交換したことで、最高出力706ps、最大トルク1002Nmにパワーアップしています。
ノーマルのゴーストⅡ ブラックバッジは611ps・841Nmですから、ECUとマフラーの変更だけで95ps・161Nmも向上したことになります。
パフォーマンスは、0-100km/hが4.3秒。最高速は電気的に250km/hに制限されています。
価格
価格は公表されていませんが、ロールスロイス所有者向けのチューニングキットですので、相当な高額のはずです。
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